猫の睡眠時間は一日何時間?年齢別の眠る長さと睡眠中の気持ち

猫を飼っている飼い主さんの中には、一日の睡眠時間の長さが長いことに疑問をいだいている人もいるのではないでしょうか。

子猫のときも成猫のときもよく寝ていたのに、年を取ってからもよく寝るのは一体何故なのか、猫の一日の睡眠時間を知りたくなることもあります。

ここでは、年齢別の猫の睡眠時間についてお伝えします。猫の眠りの仕組みを知って、飼い主さんのか開ける悩みを解決しましょう。

また、寝ている猫の姿勢で見る猫の気持ちについてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。

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猫の年齢別・一日の平均睡眠時間は?猫は寝る時間が長い

猫は1日の大半を寝て過ごすなんて事を耳にすることがありますが、一体、猫はなぜそんなにも沢山寝ているのでしょうか。
飼っている猫が寝てばかりだと身体の心配をする飼い主さんもいますよね。
特に老猫の場合は病気のリスクも高まりますから尚更のことだと思います。

そこでまずは猫の年齢別に一日の平均睡眠時間についてご紹介します。

猫の睡眠時間の平均は「約14~20時間」

年齢別で見ると、成猫が「約15時間前後」、特に良く寝るのが子猫と老猫で、子猫と老猫は「約19時間前後」の睡眠時間となっています。
1日は24時間ですから、猫は、1日の2/3以上の時間を寝て過ごしていることになります。

なぜこんなにもを長い時間を寝て過ごすのか?は後にご紹介しますが、猫の睡眠時間が一日の大半程度となるのには、ちゃんとした意味があるのです。

あまり寝てばかりの飼い猫を見ていると心配になる気持ちはとても分かります。
しかし、猫は寝るのが「仕事」であり私たちでいう「働く」のと同じようなものですので、あまり過度な心配は要らないのかもしれません。

どの年齢でも猫の睡眠時間は長い!でも熟睡している時間は短い

子猫、成猫、老猫の年齢に関わらず、猫の睡眠時間が長い事はお分かり頂けたと思いますが、猫は睡眠時間の全てを熟睡しているわけではないんです。

猫の眠りは基本的に「浅い」

そのため1日の大半以上の睡眠時間を取っていても、実際にぐっすりと寝られている時間は、ほんの少しだけということも少なくないのです。

ではなぜ猫は熟睡しないのでしょうか。

猫が熟睡しない理由は「身体に本能的な部分が残っているから」

猫の延長線上はトラやヒョウなどの動物です。
こうしたネコ科の動物は主に草食の動物を狩ることで、食を満たして生活していますが、ご自宅で飼っている猫も、本来は外でネズミ等の小動物を狩って生活していた動物です。

猫の眠りが浅いのはそうした当時の「狩り本能」が身体に残っているためで、体力を温存していつでも狩りに行けるようにしなきゃ!という脳の判断から、わざと眠りを浅くしているのです。

猫睡眠時間の睡眠時間が長い理由を年齢別にチェック

猫の睡眠時間が長い理由は「年齢」によっても変わってきます。
子猫、成猫、老猫のそれぞれで理由にどのような違いがあるのか見てみましょう。

子猫の場合

子猫の睡眠時間が長い理由は「睡眠」が「成長」と深い関係にあるためです。
子猫が成長するための分泌物は、寝ている時に最も活発に分泌されると言われており、たくさん寝るのは成長するためなのです。
また猫の睡眠には頭の中で複雑になっている情報をスッキリさせる役割もあるようです。

成猫の場合

成猫は子猫の頃と比較すると睡眠時間が数時間程度短くなります。
これは、子猫よりも身体が成長することで活動時間が増えるためで、夜中に一人運動会を開催している結果、睡眠時間が短くなっているのでしょう。

老猫の場合

人と同じように猫も加齢によって身体がしんどく感じることが増えていきます。
老猫の睡眠時間が長いのは「余計に体力を消費したくない」という気持ちからきているのかもしれませんね。

ですが中には単純にしんどいという理由以外にも「病」が関連していることもありますので注意しましょう。

猫が寝ている姿勢でその時の猫の気持ちがわかる

猫は睡眠時の姿勢が様々です。
丸くなって寝ている時もあれば、お腹を上に向けて仰向けになって寝ていることもあり、長い睡眠時間の中では様々な姿勢に変わります。
そんな睡眠時の猫の姿勢ですが、猫の睡眠時の姿勢の違いで、猫の気持ちを汲み取ることができるのはご存知でしょうか。

前足だけを出して丸まっている

この体勢は何が起きたとしてもすぐに逃げることができる体勢です。
そのため、スフィンクスのように前足だけを出して丸くなって座って寝ている時は、かなり警戒心が高い状態であると考えて良いでしょう。

全ての足を身体の中に仕舞って丸まっている

足を身体の中に仕舞いこんで寝ている時は、逆に、安心している気持ちの表れです。
足を全て身体の中に仕舞ってしまうと、万が一の時、すぐに対応することができません。信頼している飼い主さんだからこそ、見られる姿勢と判断できます。

ただ、人間と同じで寒いと感じる時は身体を小さく丸める事がありますので、場合によっては室内環境の見直しをしてあげるようにしましょう。

前足で目元を覆っている

前足で目元を隠すような姿勢の時は眩しいよぉ~という気持ちでいることが多いです。
とても可愛らしい寝姿勢のひとつですが、あまり快適な睡眠環境ではないのかもしれません。

日差しが入り込む日中や夜間の照明の明るい時に見られる姿勢ですので、状況に合わせて、環境を整えてあげると良いかもしれません。

背中やお腹を見せている

猫の背中やお腹は攻撃されたら命に関わることもある急所です。
ですので、そうした急所を見せて寝るということは、完全に飼い主さんに対して信頼をおいているということが言えるでしょう。
相当リラックスした状態でいるのかもしれませんね。

背中をクルッと丸めている

前述しましたように、猫にとってお腹は命に関わる急所ですのでその急所を隠しているこの姿勢は、やや強めの警戒心を感じている時に見られる姿勢です。
アンモナイトの化石のように頭から尻尾までをクルッと丸めて寝ている時は、そっとしておいてあげるのが良いかもしれません。

猫の睡眠時間が長すぎるときにチェックしたいこと

一日の大半を睡眠にあてる猫ですが、極端に睡眠時間が長すぎる場合には、身体に異常が起きているサインかもしれません。

猫は長い睡眠の殆どが浅い睡眠となっていますから、飼い主さんが近付いても無反応という状態が、繰り返し続く場合には注意が必要です。
また、寝ている時の猫の呼吸は比較的ゆっくりであることが多いため、呼吸が激しい場合にも一応動物病院で診た貰った方が良いかもしれません。

猫は痛いところがあっても「黙って耐えてしまう動物」です。
心配な様子が見受けられれば速やかに病院で診てもらうようにして下さいね。