子犬を飼い始めたら、首輪はいつから付けたら良いのか気になります。なぜなら首輪を付けなければリードを付けることもできず、お散歩に行くことができません。
そこでここでは、お散歩が出来る時期に合わせた首輪の装着時期について、またお家の子犬に合った首輪の選び方、首輪に慣れる為の方法についてもご紹介をいたします。
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子犬の首輪はいつから必要か?散歩に出かける前に慣らせておこう
子犬に首輪をつけるタイミング、なかなか難しいですよね。
首輪をつけないと散歩に出かけることができない
早く首輪になれさせておきたいところでしょう。
新しい環境に慣れてもらうことが一番です。
慣れない環境に不安を感じたりストレスになっている可能性もあります。そこで首輪までつけてしまってはかなりの負担になってしまいます。
首輪をつける前に、首輪の臭いをかがせたり慣れさせてあげてください。
子犬であるとは言っても、見慣れない物をいきなり首に巻きつけては驚いて恐怖心を感じてしまうかもしれません。首輪は怖くないと理解させてからつけるようにしましょう。
子犬の首輪がいつからかがわかったら次は首輪の種類を知ろう
首輪にはいろいろな種類があります。首輪を購入しようと思ったら、デザインだけでなく留め具の形から素材まで種類が多くてびっくりすることでしょう。
首輪は犬の成長に合わせて、少なくても一度は買い替える前提で購入します
そのため最初の首輪はいずれ買い替えることを考えて、子犬の負担にならない装着がしやすいものを選ぶと良いです。
首輪の素材には革製、コットン製、ナイロン製などがあります。
一番気になるのが留め具の部分です。
オーソドックスなのがベルト式です。人間が使うベルトと同じデザインで、犬の首のサイズに合わせてベルトの穴を選び装着することができます。
ベルトだと装着するのに時間がかかり、つけている時にも窮屈に感じて子犬が嫌がる可能性もあります。
最初に用意する首輪はナイロン製のバックル式がおすすめ
ナイロン製なら軽いのでつけていても違和感があまりないでしょう。バックル式はカチンととめるだけなので、すぐに装着したり外したりすることができます。
子犬のうちは力も弱いため、ナイロン製の軽い首輪でも心配ありません。成長に合わせて丈夫でしっかりとした作りの首輪を用意してください。
子犬の首輪はいつから?選び方も重要です
首輪は子犬の首のサイズに合ったものを選んでください。首輪は大きすぎても小さすぎても機能を果たしません。首輪には犬の首の太さの目安が記載されていますので、首輪を購入する前に子犬の首の太さを測っておきましょう。
首輪をつけた時に指が1本余裕で入る程度が理想
大抵の首輪は長さを調節することができますので、首輪のあるサイズの目安を参考にして選ぶと良いでしょう。
首輪は長さだけでなく幅や素材にも気をつけて選んでください、幅が広いと首への負担も大きくなるため、首輪を嫌がりだす可能性があります。
子犬の体とのバランスも考えて選んでください。
子犬のうちは柔らかい素材で、首に負担のない首輪がおすすめ
首輪は成長に合わせて買い替えるため、まずは首輪に慣れてもらうことを考えて選びましょう。
首輪のデザインは色や柄、刺繍がしてあるなど、差支えのない部分で楽しむようにしましょう。
子犬に首輪を慣れさせる方法
子犬のうちは警戒心も強くないため、首輪を装着するのも難しくはないでしょう。ですが、いきなり慣れないものを首に巻き付けられ、気になって外そうとすると可能性はあります。首輪に慣れてもらうためには、首輪をつけている状態を気にすることなく自然であるようにすることがポイントです。
首輪をつけた後で嫌がっているようなら、首輪から気をそらせるようにしてください。
首輪をつけたらおもちゃで遊んであげる、おやつを与えるようにします
首輪に集中しないように、他のことで子犬を夢中にさせてください。首輪をつけている状態に慣れるようにします。
首輪をつけることに良いイメージを持たせることも大切です。ケージから出す前に首輪をつけたり、おやつを与える前に首輪をつけるようにすると、首輪をつける=良いことがあると思わせ、首輪に良い印象を持ってもらいます。
子犬の初めてのお散歩について
子犬が散歩デビューをする前に用意しておきたい物、やっておきたい事があります。
いきなり首輪にリードをつけて外を散歩させる前に、まずは家でお散歩のシミュレーションをしておいてください
リードをつけた状態を理解させ、飼い主の横を歩くようにトレーニングをします。リードをつけると行動範囲が狭まることを理解させ、飼い主が歩くのをやめると子犬も止まるようにしてください。
お散歩用のアイテムも揃えておきましょう。
外で排泄をしたときのために処理袋を用意してください。
ビニール袋でも良いですが、市販のうんち袋が便利です。トイレに流すことができるペーパーがセットされているものだと、散歩から帰ってきたら家のトイレに流すことができます。消臭効果のあるうんち袋もあります。
ペットボトルに水を入れて持ち歩きましょう。
散歩中に他人の家の塀や電柱などにオシッコをかける可能性もあります。ペットボトルに入れた水を用意しておき、そのような場所でオシッコをしてしまったときは水をかけて流しておきましょう。
犬の首輪には迷子札をつけてください。
万が一、犬が逃げてしまった時も、見つけてくれた人が迷子札を見て連絡をしてくれます。犬の体にマイクロチップを埋め込むという方法もあります。
安全な散歩のために必要な物は用意しておき、首輪も犬のサイズにあったものを選んでください。首輪は犬の成長に合わせて新しいものを用意するようにしましょう。