猫が頻繁に暴れる時のしつけのコツやポイントについて

猫が普段している行動のイメージとして、いつも寝ていて、のんびり落ち着いて過ごしているように考える方もいると思いますが、意外と暴れる場面も多く見受けられます。
時に気にならないのであれば、放置する人もいると思いますが、うるさかったり、飼い主が怪我をする可能性があるのなら、しつけをする必要があります。
犬とは違う、猫のしつけとは、どういったものなのでしょうか。
その方法について、シーン別にご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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猫が夜に暴れる。そんな時にするしつけの方法とは

1日の大半は寝て過ごしていて穏やかなイメージが強い「猫」、そんな猫ですが実は猫は暴れることが少なくありません。
爪切りをする時やシャワーに入れようとする時など、一緒に日常生活を送る上では、様々な場面で「暴れる」という状況が発生します。

猫には「暴れる時間帯」というものがあります

猫特有の暴れる時間帯。それは「夜」です。

猫は元々夜に活動を始める動物ですから、夜遅い時間帯に入ると、野生の本能からかスイッチが入ってしまうのです。
つい何時間か前まではぐっすりと寝ていた猫が急に家の中を走り回るようになったなんてことも少なくないでしょう。

このように猫が夜に暴れるのは本能からくるもので、決して、体調不良などのおかしなことではありません。
ですが、夜は人間が就寝する時間帯ですから、ワチャワチャと走り回られてしまっては、睡眠に支障をきたしてしまうかもしれません。
そのためあまりにも酷く暴れる場合にはしっかりと「しつけ」をする必要があります。

しつけの方法としては主に3つあります。

猫のエネルギーを消費しておく

寝る前に体力を予め消費させておけば夜に暴れるという状況を防ぐことができます。
飼い主さんが寝る前にオモチャで十分に遊ばせてあげるようにしましょう。

ただ、子猫の場合は自分の身体のことをよく分かっておらず遊びすぎてしまう場合がありますので、注意が必要です。
猫にもよりますがだいたい「約20分程度」を目安として遊ばせると良いでしょう。

生活リズムを合わせさせる

猫の生活リズムを人間の生活リズムに合わせるためには、夜になると眠たさを感じるような環境を整える必要があります。
眠さを感じさせるためには「メラトニン」という物質が多く体内で分泌させることがポイントです。

メラトニンは光が弱いと多く分泌される傾向にありますので、夜は適度な範囲で照明を控えめにするように意識すると良いでしょう。

身体に覚えさせる

猫は首元をつままれると大人しくなる傾向があります。
そのため、夜に暴れてしまうという場合には首元を軽くつまんで、しつけをするのも効果的です。

ちなみに首元の皮膚は、母猫が子猫を移動させる時に首元をガブッと噛んで移動させているように、他の場所よりも厚くなっているため軽くつまむ程度であれば問題ありません。ただ強い力でつまんだり、つまんだまま持ち上げるというようなことは、怪我に繋がる場合もありますので注意が必要です。

猫が噛み付いて暴れる。その場合のしつけ方とは

一方で猫が「噛み付いて暴れる」という場合には早急なしつけが必要となります。
猫の噛み付きは、本来外で狩猟を行う時に使うものですから、強力な力があります。
今は甘噛みであっても噛むことが癖になってしまうと、時に強い力で噛み付いてくる可能性があるため、しっかりとしつけをするようにしましょう。

大きな声を出す

猫はとても音に敏感な動物です。
特に掃除機等の大きな音は嫌う傾向にありますので、噛み付かれた際には大きな声で「痛い!」や「ダメ!」と言うことで、反射的に止めさせることができます。

ただ、この時に「痛いから噛んじゃダメでしょ!」と長々と言ってしまってはあまり効果がありませんので、言う時は「簡潔」に「短く」を意識するようにしましょう。

あえて手を押し込む

噛み付かれた際にはあえて手を口の中へ押し込むのも効果的です。

手を押し込まれた猫は口元が苦しくなって自分から離す傾向があるためです。
ですが、この方法は力加減に注意しないと口元に怪我を負わせてしまう場合がありますので、注意が必要です。

ストレス解消のオモチャを与える

噛み付くという行為は「本能を満たしたい」という気持ちから来ている場合もあり、この場合にはオモチャを与えることで満足する場合が多いです。
オモチャを与えていないという場合は、一度、噛んでもOKなオモチャを与えてみると良いかもしれませんね。

猫がひっかいて暴れる。そういった場合のしつけや対処方法とは

猫が暴れる際は「引っ掻き」が伴うことも多いです。
また、猫の爪はとにかく鋭くひっかかれば出血を伴うことも少なくないため、しつけと併せて定期的な爪切りも重要になります。

まずはしっかりと「しつけ」をしましょう!

猫との遊びに自らの手を使わない

人間にとって「遊び」と思っていることは、猫にとっては「狩りの練習」です。
そのため、猫と遊ぶ時に自らの手を使ってしまうと、猫は狩りの対象だと判断した結果勢いよく飛び掛ってくる可能性があり、それを猫と遊ぶ度に続けると猫は飼い主さんの手を引っ掻くように習慣化してしまうのです。
猫の爪は本来は狩猟のための道具として使われるほど危険なものですので、遊ぶ時は必ず玩具を使って安全を確保し、猫に飼い主さんの手は玩具ではないということを教えることが大切です。
また、もしに向かってちょっかいを出してくる場合でも、決して反応はしないようにしましょう。

爪とぎを用意する

猫の爪とぎはひとつの習性です。
そのため猫を飼う上では「爪とぎグッズ」が欠かせません。
お家に猫専用の爪とぎグッズを置いていない場合は速やかに置くようにしましょう。

猫専用の爪とぎグッズはペットショップやホームセンター等で500円程度で購入できます。

猫の気持ちを察する

人間と同じで猫にもされたら嫌なことはあります。
ただ、猫は人間のように口で「嫌!」と伝えることはできないため、嫌と感じているかどうかは耳や尻尾の動きから読み取る必要があります。

猫は不快に感じると耳を後ろに向けたり、尻尾をバタバタと激しく動かす傾向がありますので、よく観察するようにしましょう。

「爪切り」を覚えましょう!

  1. 爪切りを手元に用意します。
  2. 猫を抱えます。
    猫が暴れる場合はタオルに包むと良いです。
  3. 爪を出します。
    爪は指先を軽くグッと押すと出すことができます。
  4. 1本ずつ爪を切っていきましょう。

殆どの猫は爪切りを嫌がり暴れます。
そのため爪切りをする際はなるべく短い時間でサッと終わらせることが大切です。
また猫の爪は一度で全て切ろうとしないことも大切です。
激しく嫌がって暴れるようであればまた次の機会で行うようにしましょう。

猫を複数飼っていると、喧嘩をして暴れる事も。その時に気をつける事

猫は本来群れを作らずに「単独」で生活している動物です。

ですので、飼い猫が2匹以上いるなどで「多頭飼い」をしている場合には、自分が居る環境に他の猫も必ず居るというストレスから、喧嘩に発展して暴れることがあります。
また、通常であればどちらか一方が降参して喧嘩が終了するのですが、場合によっては更に激しい喧嘩へと発展してしまうケースがあります。

猫同士の喧嘩が発展して暴れている時は飼い主さんが止めてあげる必要があります

しかし、この時に手で引き離すように仲裁を行ってしまうと猫同士の喧嘩に巻き込まれかねませんので、基本的には「大きな音」をたてて仲裁を行うようにしましょう。

お勧めは「フライパンを叩くこと」です。
このような大きな音を出せば、猫は驚いて動きが止まり、その後我にかえって冷静になる傾向があります。
また、この時の喧嘩は爪を剥き出しにして「急所」を狙って攻撃をするため、爪は普段から短く切っておくことも大切です。
万が一、攻撃があたった場合でも大怪我を負ってしまわないように、飼い主さんがしっかりと管理してあげるようにしましょう。

猫はシャンプーの時も暴れがち、上手に洗うコツとは

猫は水に濡れることに慣れていません。
飼い主さんがシャンプーをしてあげようとしても、逃げ回ってしまったり、捕まえることができても暴れることも多いのです。

しかし、猫の身体を定期的にシャンプーすることはダニ等の汚れを落とす上で欠かせないことであり、猫の事を想うのであれば、定期的なシャンプーはする必要があります。

暴れる猫のシャンプーを上手に行う上では、以下にてお伝えする3つのコツが重要になります。

1つ目は「シャワーをかける順番を意識すること」

猫は顔に近付くにつれて激しく暴れる傾向があります。
そのため、シャワーをあてる際は顔から一番遠い、尻尾や後ろ足からかけていくようにしましょう。

2つ目は「シャワーの音に注意すること」

猫がシャワーを嫌う理由のひとつには「シャワーの音」もあります。
これまでもご紹介したように、大きな音は猫にとって恐怖や不安を感じる理由のひとつとなっていますので、シャワーはなるべく音が出ないように身体に密着させるようにあてましょう。
また、どうしてもシャワーを嫌うようであれば洗面器などの容器にぬるま湯を溜めて、そのぬるま湯を使って流してあげると少しは落ち着きますよ。

3つ目は「ドライヤーの前には必ずタオルを使うこと」

猫が暴れるのを極力抑えるためには「ドライヤーを使う時間を短くすること」がひとつのポイントとなります。

ですので、浴室から出た後はタオルで余分な水分を拭き取り、タオルで拭き取れなかった水分をドライヤーで乾かすようにしましょう。
また猫の恐怖心を強くさせないようにするためには、ドライヤーの風量はなるべくで抑え、最小限に音を抑えてあげることも大切です。

以上が猫のシャンプーを上手に行うコツとなりますが、万が一、コツをおさえながらシャンプーをしても暴れる行動がおさまらない場合には、無理にシャンプーを続けずプロにお願いすることも大切です。
暴れて取り乱した猫は飼い主さんであっても襲いかかって来る場合がありますので注意して下さいね。