犬が威嚇するのは直せる?犬のしつけをするときのコツ

犬が人に威嚇をするときや犬に対して威嚇をするときにはどのようにしてしつけをしたらいいのでしょうか。

なぜ犬は威嚇をするのでしょう?犬が威嚇をするときには、他にもこのような行動をしていることがあります。

犬の気持ちを理解してあげて、このようにして威嚇をしないよう促してあげてください。犬が威嚇をするときのしつけの方法について紹介します。

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犬が威嚇するのはどうして?威嚇の理由

犬は威嚇するときには相手をにらみつけて耳を寝かせてうなります。

威嚇するのは「警戒」「恐怖心」「自分の物や立場を守っている」など

散歩をしていて他の犬に対して威嚇する場合には「相手に対する恐怖心」「自分の立場が上であると示している」「飼い主を守ろうとしている」などが考えられます。

昔から「弱い犬ほど吠える」と言います。

小さい犬が大きい犬に吠える場合には「相手を恐れている」場合も多いでしょう。

犬は頭が良い動物とはいえ、怒るような状況ではなくても威嚇を始める場合があります。そんな時は言葉で諭しても聞く耳を持たないでしょう

威嚇している時の犬の精神状態は通常とは異なり非常に興奮している

そんな状態の時には飼い主の言葉も耳に届かない場合が多いものです。普段は言う事を聞き飼い主に忠実な犬でも突然触ったり押さえ込もうとすると噛まれてしまう場合があります。

「触らぬ神に祟り無し」威嚇状態の犬には安易に触らないようにしましょう。

穏やかに声をかけながら威嚇から攻撃に移る前に威嚇している対象から引き離します。
引き離す際にはリードを引いて、犬を触るのはある程度興奮が収まってからにしましょう。

犬が犬に威嚇するのをしつけで直す方法

散歩中などに犬が他の犬に威嚇をする場合にはしつけで直しましょう。

犬が威嚇している時にいきなり触ると犬が驚いて噛み付く場合があります。

威嚇状態の犬は一触即発といった状態なので安易に触ってはいけません

  1. まずは穏やかに声をかけて名前を呼び、リードを引いて犬の注意を飼い主の方に向けようとします。
  2. 興奮して微動だにしない場合にはリードを強く引いて犬の視界から他の犬を外します。そうしてそのまま他の犬から遠ざけます。
  3. 犬が声をかけてリードを引いた時に威嚇をやめて飼い主の顔を見た場合にはよく褒めて、おやつもあげます。
この威嚇をやめて飼い主を見たら褒められるという体験を何度もさせることにより、威嚇をやめさせるようにしつけることができます。

犬が威嚇するときはご褒美をプラスしてしつけ

人が犬の頭などを撫でようとすると威嚇する犬がいます。これは過去に人の手で叩かれたり怖い思いをした経験があり人の手を怖がるようになった可能性があります。
人の手に「怖いもの」「嫌なもの」という印象を持っているので、その印象を変えるようにしつけます。

犬のエサ入れを犬の目の前に置き、その中におやつを入れます。

このおやつを入れるときが重要で、おやつを手に持っている様子をよく見せてからエサ入れに入れます。これを何度か繰り返して「手がおやつを持って来てくれる」ことを印象付けます。

次に長めのおやつを手に持った様子を離れた場所から見せてゆっくりと近づき、犬の前にゆっくとおやつを低い位置から差し出します。
犬の頭の上からいきなり差し出すと犬が驚きと恐怖から噛み付かれる場合があります。

おやつをよく見せて「食べるかい?」などと優しく話しかけながら犬の顔よりも低い位置からゆっくりと差し出します。犬の様子をよく観察しながら与えましょう。

これを何度も繰り返し「手はおやつをくれるよいもの」という印象を付けます。
そうして慣れてきたら手で頭や顔周りを撫でるようにします。
犬は目の前に差し出されたものの匂いをよく嗅いで確認します。犬が匂いを嗅いでいる間は手を動かさずに、満足してから撫でるようにしましょう。

犬が威嚇するのは普段のしつけができていないことが原因?主従関係を築くことが大切

犬が飼い主を威嚇する場合には主従関係がしっかりと成り立っていない可能性が高い

犬を大切にするがために犬に「自分が偉い。自分の方が立場が上である」と思わせてしまっている場合があります。

自分の立場が上であると考えている犬は飼い主に平気で威嚇してきます。

ただ、食事は犬にとっては特別執着の強い事柄です。食事を邪魔される事は大変不快なことなので犬が食事をしている間にエサ入れに触ったり顔周りを撫でるのはやめましょう。食事中にエサ入れを取り上げたり撫で回したりして犬が安心して食べらる環境を壊すと人を疑うような猜疑心の強い性格になってしまう場合があります。食事は落ち着いて食べさせるようにしましょう。

犬に主従関係を教えるには主人がボスのように振舞うことが大切

優しい気持ちの他人は自分よりも犬を優先してしまいがちですが、それが犬を勘違いさせてしまうのです。犬は優先してもらって飼い主に感謝するのではなく、自分が偉いのだと思うようになります。これは太古に集団生活していた頃からの本能に基づいた思考回路なので傲慢であると犬を攻める事はできません。

犬は賢い生き物ではありますが、その習性を理解してコントロールするのは飼い主の役割です。

犬のしつけのポイントはスキンシップと距離感

犬のしつけは、求めている行動がとれた時にはスキンシップを活用してしっかりと褒める事が大切

できなかったときには叱らずに距離をおきます。

例えば「座れ」をしつける場合。おやつを見せて腰を下ろさせて「座れ」の姿勢がとれたらおやつを与えて褒めます。褒める時にはおやつの他に微笑みと頭や体中を撫でるなどスキンシップを充分にとります。

これを繰り返しておやつを見せると「座れ」の姿勢をするようになったら「座れ」そする瞬間に「座れ」と一言号令をかけて、その姿勢が「座れ」であることを学習させます。成功する度におやつを与えて充分スキンシップをとって褒めます。何度も行っているうちに「座れ」という号令だけでも座るようになります。

犬は「こうすると褒められる」という喜びに満ちた気持ちでしつけが身についていきます。それにより飼い主への従順な気持ちと愛情も育てることができます。飼い主が主となることで犬は人間社会で安心して安全に暮らすことができます。主従関係をしっかりと成り立たせる事は犬にとっても幸せなこととなるのです。