犬同士の喧嘩で怪我をした時にすべきことと喧嘩の対応対策

犬を飼っている人なら誰でも一度は経験したことがある他の犬とのヒヤッとする体験。
日頃から注意していても、散歩中やドッグランなどの外出先で起こる、愛犬と他の犬との咄嗟のトラブルは避けられません。

犬同士が喧嘩を始める前に、飼い主同士が犬を引き離すことができればよいのですが、間に合わずに喧嘩に発展してしまった時、喧嘩によって犬や周りにいる人が怪我をしてしまった時には、飼い主としてどのような対応をすべきなのでしょうか。

ここでは犬同士の喧嘩によって犬が怪我をした場合や、人が負傷してしまった場合の対応策、犬の喧嘩を未然に防ぐための解決策を紹介していきますので、喧嘩に巻き込まれやすい犬を飼っている飼い主の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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犬同士の喧嘩で犬が怪我をしてしまった時に飼い主がすべきこと

犬同士の喧嘩が始めると本能のままに喧嘩をするので、犬が怪我をしてしまうなんてことも少なくはありません。

もし愛犬が怪我をしてしまったら、すぐに対処をしてあげたいと思うはずです。
しかし、飼い主も動揺してどのように対処していいのかわからなくなることも珍しくありません。

いつ犬同士の喧嘩に巻き込まれて怪我をしてしまうのかわからないので、いざというために飼い主としてするべきことを理解しておきましょう。

1.傷の状態を確認

犬が怪我をしていることに気付いたら、まずは怪我の状態や場所を確認します。

傷に汚れが付着しているようなら、すぐに流水で洗い流して汚れの侵入を防いで下さい。
そのまま傷口から菌が侵入してしまうと、傷の悪化から命を落とす可能性もあるので本当に注意が必要です。

2.相手の飼い主と連絡を交換する

犬の怪我に動揺して忘れてしまうことが多いですが、相手の飼い主と連絡を交換しておくことも大切です。

あきらかに相手の犬から一方的に攻撃をされた結果、通院を必要とする怪我の状態になっていれば、治療費の相談などを行う必要も出てくるでしょう。

万が一のために、連絡出来る手段は確保しておきましょう。

3.専門医に受診する

傷の状態を確認して、飼い主として出来る対処を行ったら、出来るだけ早く専門医を受診して手当を受けて下さい。

見た目にはわからないダメージを受けている可能性もありますし、犬の状態を細かく診てもらうことは絶対です。

犬同士の喧嘩で人間が怪我をしてしまった時に飼い主がすべきこと

犬同士の喧嘩で怪我をするのは、必ずしも犬とは限りません。
飼い主として近くにいる人間が怪我をしてしまうことも、十分に考えられます。

すべき対処は、犬が怪我をした場合とそれほど違いはありません。

  • 傷の状態を確認すること
  • 相手と連絡先を交換すること
  • 病院を受診して、適切な処置を受けること
犬が怪我をしても、人間が怪我をしても行うべき対応です。
さらに周囲で双方の飼い主以外の第三者が現場を目撃していた場合、状況判断の手がかりとして証言をお願いすることをおすすめします。

どうしても当事者同士だと、自分たちにとって好都合な解釈をするケースもあるので、冷静に目撃している人がいれば協力をお願いして下さい。

相手が怪我をしてしまった場合は、誠意を示すためにも病院へ付き添うようにしましょう。
もちろん、申し訳ないという気持ちを表すためでもありますが、中には必要以上の治療費を請求したり、犬の処分を求めてくる人も残念ながらいるようです。このような不適切な事態を防ぐためにも、一緒に怪我の状態についての説明を聞くことは非常に大切なことです。

犬はなぜ喧嘩をするのか

犬同士が喧嘩をして、犬が怪我をしても人間が怪我をしても気分のいいことではありませんし、出来れば喧嘩なんてしないでいてくれることが一番ですよね。

そもそもなぜ犬は喧嘩をするのでしょうか。

犬は本能的に順位付けをしたり縄張り争いをする習性がある

これは野生で群れを作って生活をしてきた頃の名残なので、少なからずどの犬にもこの本能は残っていると考えられます。

ですが、全ての犬が喧嘩をしているわけではありません。

子犬の頃から犬としてのルールを教えられていくうちに、手当たり次第に威嚇をしたり、喧嘩を売るようなことをしなくなっていくのです。

なので喧嘩している犬の多くは、犬のルールを教えられていないことや、社会性が十分ではないという要因が大きく関係していると言えます。

また犬種によっては、ピンと立った耳や姿勢がいいという特徴から、他の犬に威嚇していると勘違いをされて喧嘩を売られてしまうなんてことも起こっているようです。

勘違いによる喧嘩から犬を守るために、飼い主は散歩をするときは十分に注意してあげましょう。

愛犬に怪我をさせないために。前兆を知ることで喧嘩を未然に防ぎましょう

犬同士が喧嘩をするとき、喧嘩が始める前に何らかの前兆があります。
この前兆について知らなければ、犬の危険信号を見落として喧嘩にまで発展させてしまうので、未然に防ぐためにも喧嘩の前兆を知っておきましょう。

威嚇

必要以上に吠えたり、睨むような犬は危険です。
いつ攻撃をしてくるかわかりません。

このような犬を見つけたら、愛犬を近くに行かせないようにして守ってあげましょう。

反対に愛犬がこのような態度を見せたら、喧嘩をしようとしている可能性が高いので、家に帰り落ち着くまでは他の犬との接触は控えましょう。

群れを作っている

群れを作っている犬は喧嘩に発展してしまうケースが多いです。
群れの中の一匹でも喧嘩をしようとしていれば、他の犬も参戦してくるからです。

複数で群れを作っている犬とは距離を保つようにして、目を合わせないようにしましょう。

腰振り(マウンティング)

マウンティングと呼ばれる犬の腰振りですが、これは犬が本能的にしている行動です。

一見喧嘩とは関係なさそうに見えますが、犬同士の体格差から怪我をする場合がありますし、どちらかが嫌がりもう一方がしつこく追いかけるところから喧嘩が始まってしまう可能性も考えられます。

多少のマウンティングならそれほど心配はいりませんが、体格差のある犬やしつこい犬の場合は注意して下さい。

犬が喧嘩を始めてしまった時には落ち着いて対応しましょう

飼い主としていろいろ注意していても、完全に犬の喧嘩を防ぐことは難しいです。
不意に喧嘩を始めてしまうことがあるので、そのときは落ち着いた対応をして下さい。

犬同士で喧嘩を始めると、慌ててつい力ずくで犬同士を引き離そうとする飼い主がいますが、この方法はNGです。

犬の噛む力は非常に強く、小型犬でも50kg以上もの力が加わっていると言われている

無理に引き離そうとすれば、相手の犬にさらに傷を負わせてしまうことになります。

かわいそうに感じるかもしれませんが、喧嘩をしている犬は周囲のことなど目に入っていないので、少々強引な方法で対処します。

  • 水をかける
  • 長い棒などで犬同士を離す
  • 犬の目に布(洋服でもOK)を被せて視界を遮る

などの対処をして、興奮状態を落ち着かせましょう。
その間に犬同士を引き離し、出来るだけお互いの姿が見えない場所に移動させることが効果的です。

愛犬が喧嘩などのトラブルに巻き込まれないことが一番ですが、巻き込まれてからの対処法を知らないことはもっと恐ろしいことです。実際に喧嘩の怪我が原因となって、命を落としている犬も存在していることを理解して下さい。