犬同士の喧嘩をする理由や、止め方について知りたい

犬同士が喧嘩を初めてしまうことって時々見かけることがあります。
自分の犬や、相手の犬が怪我をしないようにすぐさま仲裁をしたいところですが、正しい止め方をしないと、犬の怪我を防止するどころか、自分が大怪我を負ってしまう恐れもあります。
ここでは、犬が喧嘩をする理由や、喧嘩をやめさせる方法などについてご紹介しますので、犬を飼っている人や、これから飼う予定の人は、是非参考にしてみてください。

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犬同士の喧嘩の止め方を知る前に、喧嘩の理由について知ろう

飼っている犬を散歩させていると、他の散歩中の犬とバッタリ遭遇することがありますが、そんな他の犬との遭遇は「喧嘩」へと発展することが少なくありません。
ワンワン!と強く吠えあうだけならまだしも、本格的な喧嘩へと発展してしまうと飼い主さんは焦りますよね。
どうにか喧嘩を止めさせたいと思うことでしょう。

ですが、喧嘩の止め方によっては犬や飼い主さんに怪我が生じる場合があるため、喧嘩を止める際には、安全に仲裁に入れる正しい喧嘩の止め方を覚えておく必要があります。
そこでまずは犬同士の喧嘩はなぜ起こるのか?喧嘩の理由について知りましょう。

犬同士が喧嘩をしてしまう理由

犬同士が喧嘩をする理由は主に「優劣を決めるため」です。

人間の世界には人間の決まりがあるように、犬の世界には犬の決まりがあります。
その犬の決まりの代表的なことの1つが喧嘩で優劣を付けることなのです。
犬の世界では、優劣を付けることで上下関係をハッキリさせ弱いものを従わせるというのが、決まりとなっています。

またこの喧嘩は基本的に優劣がハッキリとするまで続くというのが一般的です。

ですので、すぐにどちらかが降参すれば喧嘩は早く終わりますが、どちらも譲らない!というような状況だと長々と喧嘩は続くことになるでしょう。

犬の喧嘩の安全な止め方とは

厳しい縦社会が構築されている犬の世界ですが、犬同士が激しい喧嘩を始めた場合には、怪我予防のためにも飼い主さんが止める必要があります。
では実際にはどのように喧嘩を止めるのが良いのでしょうか。

犬同士の喧嘩の止め方

喧嘩の安全な止め方にはいくつか選択肢があります。

  • 水をかける
    人間でも、水が上から突然降ってくると誰でもビックリしますが、これは犬の場合でも同じです。急な環境の変化に我を取り戻し冷静になることでしょう。
    そのため家付近など近くで水を給水できる場合は、浴室や庭近くのホースから大きめの容器へ給水し、その水を犬に向かってバシャッ!とかけるようにしましょう。
    犬が我に戻った瞬間に引き離しその場を後にします。
    また引き離した後は体をしっかりと乾かしてあげるのも忘れずに行って下さいね。
  • 大きな音を立てる
    大きな音も犬を冷静にさせる1つの手段であり、喧嘩の仲裁に効果的な方法と言えます。靴を地面に全力で叩きつけたり、空き缶などの中に石などを入れたものを地面に向かって投げつけたり、方法は犬や人、周りに危害が加わらなければどんなことでもOKです。
    何も手元にない場合はリードを長めにして床に叩きつけるのも良いでしょう。
このように、犬の喧嘩を安全に止める上では「環境に変化を起こすこと」が最も重要なのですが、状況によっては散歩コースを変えるという対応も必要です。
急な曲がり角で遭遇した場合には上記の方法で対処するほかないですが、予め遠くから来ているのが分かる場合には、その時だけ道を変えて遭遇させないようにすると良いでしょう。

犬を複数飼っている人は、喧嘩の止め方と、喧嘩をさせない方法を学ぼう

犬は本来群れで行動する動物のため相性さえ合えば多頭飼いも可能です。
ただ、犬を多頭飼いする場合や既にしている場合には、喧嘩の止め方や喧嘩を未然に防ぐ方法を知識として入れておく必要があります。
なぜなら犬が興奮状態になった時に頼りになるのは、他の誰でもない「飼い主さん」だからです。
大切な愛犬たちを守るためにもしっかりと身につけておきましょう。

多頭飼いの場合の喧嘩の止め方

多頭飼いの喧嘩は基本的に「柄の長い物を使って喧嘩を止めさせ、お互いが離れた隙を見てどちらか一方を別の部屋へ移動する」という止め方をします。
なぜこのような喧嘩の止め方をするかと言うと、自分たちが飼っている犬であれば噛むことは少ないのかもしれませんが、喧嘩をしている時の犬は冷静ではありません。

興奮状態の犬は飼い主さんを認識できないことが少なくなく、本来は噛まないものの、誤って全力で噛んでしまう可能性があるのです。

基本的には「手」で止めるのは避けて「モノ」を使って止める必要があります。

また同じ多頭飼いでも「子犬を迎え入れたばかりの場合」は喧嘩の止め方が異なります。と言うのも、家に迎えたばかりの子犬は他の犬たちと過ごしたことが少ないため、犬社会のことをよく理解していません。
犬社会のことはこれから身を持って先住犬に教えてもらうのですが、教えてもらう上で必要な喧嘩を飼い主さんが止めてしまうと、子犬は犬社会のルール教わることができなくなってしまうのです。
そうした状態のまま大人へと成長してしまうと、どの程度で噛んだら痛いのかなどの力加減が分からず、他の犬へ怪我をさせてしまう可能性があります。
ですので、同じ多頭飼いでも新たに子犬を迎え入れた場合には、「見守りつつ状況に応じて仲裁に入る」という止め方が必要となっています。

多頭飼いで喧嘩をさせない方法

  • 各々の居場所を確保する
    愛犬たちにそれぞれで安心できる場所を与えるのは、気持ち的に余裕を持たせることに繋がります。
    人間でもそうですが常に近くに誰かがいると気を張ってしまうものです。
    犬はそうしたふとした瞬間に喧嘩へと発展してしまうため、寝床やトイレ等の安心さが必要になる空間は、愛犬の数分用意してあげるのが良いでしょう。
    また食事も状況に合わせて離して配置すると争いが起こらずに済みますよ。
  • 十分に遊ばせてあげる
    喧嘩はストレスが引き金となることも少なくありません。
    十分に運動する時間を作ってあげて、喧嘩のエネルギーが残らないように、適度に体力を消耗させましょう。
  • どちらか一方を可愛がらない
    犬はヤキモチを妬きます。
    飼い主さんがどちらか一方だけを可愛がれば、可愛がられた犬に対してムカッとし、喧嘩を吹っ掛けるなんて可能性もあるのです。
    愛情は両方に分け隔てなく与えるようにしましょう。

喧嘩を売られやすいナンバーワンの犬の種類とは

一方で犬には喧嘩を売られやすい種類があるのをご存知ですか?

「喧嘩を売られやすい犬種」それは「柴犬」です。

日本原産で日本犬の一種でもある柴犬は、なぜ、柴犬は他の犬の喧嘩を買いやすいのでしょうか。

柴犬が喧嘩を売られやすい理由はズバリ「身体」にあります。
柴犬は胸を張って姿勢がとても良い犬の一種ですが、その姿勢の良さは、他の犬に威勢が良いと捉えられてしまうのです。
他の犬からしたら「何か吹っ掛けてくるのかも…」と思ってしまい、その結果攻撃をしてしまうのかもしれません。
また柴犬特有のクルッとした尻尾は、威嚇する時の尻尾の形に似ていることから、ひとつの喧嘩を売られやすい理由となっています。

柴犬の心情を考えれば何とも可哀相に思えますが、こればかりは仕方のないことなのかもしれませんね。

犬がトラブルを起こさないために、正しい散歩をしよう

犬を飼う上で欠かせない「散歩」ですが、散歩の仕方によっては、喧嘩の引き金となってしまうこともあります。
そこで最後は「正しい散歩」のやり方についてお伝えします。

未然に喧嘩を防ごう!正しい散歩のやり方

リードの持ち方

まずはリードの持ち手部分を親指に通します。
そのままリードを1の手にグルッと巻いて握ります。
もう片方の手はリードの真ん中辺りを持ちます。

このリードの持ち方は犬の急な飛び出し等にも対応できるようになっています。
また、犬に何かを伝えたい時にも真ん中辺りに添えている手でリードを引っ張れば、簡単に伝えることができ、喧嘩を未然に防ぐことに繋がります。

歩き方

散歩は飼い主さんの隣を歩かせるのが鉄則です。
先に歩かせてしまうと、他の犬と遭遇した時や危険なモノが落ちていた場合に手遅れとなってしまう可能性があるため、必ず横に付かせるようにしましょう。
また、犬の中には動くもの(車)などに反応してしまう種類もいるため、基本的に飼い主さんは車道側を歩くようにすることも大切です。

正しい散歩の方法を知ることは、愛犬と他の犬の喧嘩を防ぐためなのはもちろんのこと、飼い主さんや愛犬を守ることにも繋がります。
あまり気にしていなかったという方は、ぜひ今回を機に、散歩のやり方を見直してみてはいかがでしょうか。