吠える犬の心理としつけで気持ちをコントロールする方法

犬が必要以上に吠える「無駄吠え」に悩んでいる方も多いと思います。特に集合住宅などでは、ご近所への迷惑も心配になってしまいます。
そこで、吠える犬の心理と、無駄吠えをなくすためのしつけの方法についてご紹介します。室内でよくある無駄吠えのパターンについて、それぞれに対処法をご紹介していきます。犬の気持ちを落ち着けるための、トレーニングをしてみましょう。

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吠える犬でも飼いやすくするためにしつけで無駄吠えを改善

外から大きな音がしたり、ゴミ収集車の音や緊急車両の音が聞こえてくると吠える犬がいます。

外部からの音に過敏に反応して吠えるのは、子犬の頃から静かな環境で育ったので外部の音に慣れていない事が原因として考えられます。

毎日外を散歩させて様々な音が出る様子を目にさせて慣れさせると自然と吠えないようになっていきます。
音の原因が何なのか分からないと不安に感じるものなので、ゴミ収集車の様子を見せたりと家の中に居て聞こえてくる音の正体を見て分からせるとよいでしょう。

犬種によってよく吠える傾向のものもいます。犬を購入する前であればあまり吠えないといわれる犬種から選ぶのもよいでしょう。
ただし、個体による性格や育った環境も大きく影響するので注意が必要です。人との信頼関係が築かれないで育ったような犬は人を恐れるあまり無駄吠えが多くなります。

インターホンで吠える犬のしつけ方法

インターホンを押した途端部屋の中から犬が激しく吠える声が聞こえてくるお家があります。ドアが開くと犬はドアの前でこちらに向かって吠えています。飼い主がなだめるとある程度治まりますが、まだ吠えます。
この様に吠える犬は、インターホンの音に過剰に反応してしまったり、他者を警戒している状態です。
また、来客が嬉しくて興奮を抑えられずに吠える犬もいます。どちらにしても吠え立てられて気分が良くなる人はいないでしょう。

来客がきても吠えないようにしつける必要があります。

来客を警戒して吠える場合には来客は敵ではないことを教え回数を重ねて慣れさせたり、来客とスキンシップをとって親しくなることにより改善することができます。
来客が嬉しくて吠えている場合には、来客に撫でてもらったりすると満足して吠えなくなります。

来客に向かって吠える犬のしつけのコツ

お客さんが家の中に入ってくると吠えまくる犬、これは飼い主もバツが悪く来客も圧倒されてしまいます。
犬が来客を喜んで吠えている場合には、来客がニコニコと声をかけたり撫でることによって満足しておさまるでしょう。

来客を侵入者と警戒して吠えている場合にはしつける必要があります。

犬は来客を警戒しているので、来客が警戒する必要の無い人であることを教えます。来客に犬が好きなおやつを与えてもらいます。長い棒状のおやつにして犬が来客を噛まないように注意を払いましょう。危険な場合には放り投げて与えてもらいます。来客がいつもおやつをくれるということがわかると犬は来客を歓迎するようになります。
また、来客が来たらインターホンを慣らさないでもらい飼い主が一旦玄関の外へ出ます。それから飼い主と来客が一緒に入ってくると吠えない場合もあります。更に犬も一緒に外へ連れ出して外で来客と対面させてから来客を先頭にして家に入るのも有効です。

主従関係が逆転して吠える犬へはしつけでコントロール

主従関係が逆転してしまっていると犬は家が自分の縄張りと考えいるので飼い主が連れてきた来客にも吠えます。飼い主の権威が失われていることによって犬が暴走している状態です。この場合にはしつけで主従関係を立て直しましょう。

しつけは犬が言うとおりにでいたときにご褒美を与えて褒めて行います。

犬は人の指示に従うことによりおやつが貰えて褒めてもらえることに喜びを感じ、飼い主を主人として慕う気持ちが芽生えます。

家の中に犬の部屋を作り、人が留守の間は犬の部屋に入れておく事も主従関係を構築する上で大切です。

犬を家の中で24時間自由にさせておくと犬のほうが家に居る時間が長くなります。犬は家の主は自分であると考えるようになります。
犬の部屋を作り「ハウス」をしつけましょう。

ペットサークルなどで犬が快適に過ごせる部屋を作り、おやつで誘導して部屋に入らせます。部屋に入ったらおやつを与えます。これを繰り返して部屋に入ることに慣れたら部屋に入る瞬間に「ハウス」と号令をかけます。これを繰り返すと犬は部屋に入ることが「ハウス」であると学習します。最終的におやつがなくても「ハウス」という号令だけで部屋に入るようになります。

おやつを与える時には微笑んで「よしよし、偉いね」などと声をかけて撫でてあげましょう。犬に「褒められた」ことをしっかりと分からせることが大切です。

何かして欲しくて吠える犬へは何もしないことが大切

何かを要求する度に吠える犬もいます。これは吠えて要求すると飼い主が応えてくれた経験から「吠えると飼い主が望みをかなえてくれる」と学習してしまっているためです。
この考えを変えさせなければなりません。

そのためには吠えても飼い主が要求に応じないようにします。犬が吠えたら何も言わず犬の方を見ないでサッと立ち去ります。吠えた声に反応して犬の方を見たり声をかけてはいけません。完全に無視して立ち去ることがポイントです。
これにより犬は吠えると飼い主が応えてくれるどころか消えてしまうことを学習します。

犬は褒められるのが大好きです。
犬が吠えるのをやめたらさっと戻って褒めてあげましょう。犬は吠えるのをやめると飼い主が現れて褒めてくれるという事も学習して吠えなくなります。

犬をしつける時に注意したいのは叱らないことです。

しつけの度に叱られると犬はしつけの時間を嫌いになります。

「しつけ=叱られる」というイメージがついてしつけようとすると逃げてしまったりとしつけどころではなくなってしまいます。

人間も褒めて育てるのが良いと言われていますが、それは犬も同様なのです。