犬のマーキング対策と室内でマーキングする犬のしつけ方法

犬にとってマーキングはコミュニケーションの一つですが、室内で飼っている愛犬が室内でマーキングをしてしまうのでは、飼い主としては対応に困ってしまいます。

また、散歩中の公共施設や私有地へのマーキングにもマナー上の問題があり、室内にしろ屋外にしろ、愛犬のマーキング対策はきちんとしたいと考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

今回は、犬のマーキング対策と正しいしつけの方法について紹介します。
マーキングが大好きな犬にとっては、マーキングをやめる行動がなかなか取れないこともありますが、根気強く対応して少しずつ犬のマーキング行動を減らしていきましょう。

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犬がマーキングするのには理由があります

犬が何らかの対象物を見つけて、オシッコを少しだけかけることがあります。このような行為がマーキングで、自分のにおいをつけておくという本能によるものです。

犬の縄張り意識によるもの

自分のにおいを残しておくことで自分の場所であると示しているのです。

マーキングをするときに片脚を上げるのは、オシッコをかけた位置を少しでも高くして自分の体を大きく思わせたいためです。

犬は群れをつくる動物で、その群れの中のボスでありたいという気持ちから、少しでも大きく強そうに見せたいのでしょう。
また、マーキングは犬同士の挨拶であったり、ストレスによってする場合もあります。

マーキングは犬の習性ではありますが、家の至るところにオシッコをかけたり、散歩中に他の家の壁や敷地内にマーキングしてしまってはマナー違反でトラブルのもとです。

しつけをして、マーキングを防ぐようにしましょう。

犬の室内でのマーキングに対策する方法

室内でマーキングをするのは、ここが時分のテリトリーだというアピールをしているのでしょう。

臭いが薄くならないように、マーキングしたところには重ねてまたマーキングをしてしまいます。これではオシッコの跡がシミになったり臭いも残ってしまいますよね。まずは犬の行動範囲を狭めて、マーキングされる場所を減らしてください。家の中の至るところでマーキングされては処理も大変です。犬が自由に行き来できる部屋を少なくしてください。

犬がマーキングしそうな時に注意をしてみましょう

クンクンとにおいを嗅いで、片脚をあげようとする前に犬に声をかけ、ダメと教えてみてください。

犬のトイレに連れて行き、おしっこはここでと教えるようにします。
声をかけたときにマーキングをやめたら、褒めておやつを与えます。マーキングをしなかったら褒められたと学習させてみましょう。

トイレのしつけを見直し、飼い主との主従関係を徹底させてください。

犬は群れをつくり、ボスに従って行動します。この家のボスは飼い主だとわからせてください。

犬を叱りつけたりするのではなく、飼い主がいつも冷静に犬のリーダーとなるような存在になってください。
犬は不安やストレスを感じたときにマーキングをすることもあります。犬の状態をしっかりと見てあげることも必要です。

事前に対策したのに犬が室内でマーキングをしてしまった場合の対処法と便利なアイテム

犬が室内でマーキングをしてしまった時は、すぐにオシッコを掃除するようにしてください。

オシッコのにおいを残してしまうと、犬は同じ場所にまたマーキングをしてしまいます。

オシッコを掃除して、においを残さないようにすることがポイント

オシッコを水拭きをしたところで、嗅覚の優れた犬はちゃんと嗅ぎ分けてしまいます。

オシッコを掃除したら、その上から消臭スプレーをかけてにおいも消してください。
ペットの排泄物用の消臭・除菌スプレーが販売されています。衣類などに使う消臭スプレーとは違い、動物のにおい用に作られているので、それを用意しておくと良いでしょう。

犬の嫌いなにおいをつけておく方法もあります。犬はメンソール系のにおいを嫌いますので、マーキングをした後にスプレーしておくと、嫌なにおいがする場所を避ける可能性もあります。マーキングをする前ににおいを確かめますので、嗅がせないようにすることでマーキングを防ぐことができます。

散歩中のマーキング対策におすすめの方法

散歩中にマーキングをする場合は、散歩をする前に排泄を済ませておくようにしてください。

オシッコとウンチをしてから散歩をすると習慣づけてください

先に排泄を済ませておくことで、外のあらゆる場所にマーキングをするのを防ぐようにします。

散歩中はリードを短めに持ち、犬の行動を制御するようにします。

犬は常に飼い主の横を歩かせ、家の塀や電柱に勝手に行かないようにします。リードを短く持つことで飼い主が犬の行動をコントロールすることができます。

犬はマーキングをする前ににおいを嗅ぎます。

いつまでもにおいを嗅がせるのではなく、少し確かめる程度に嗅がせようにしてください。マーキングをする前に声をかけて歩き出すようにしましょう。

万が一、マーキングをしてしまったときのために、散歩のときは水も用意してください。オシッコをかけてしまったところに水をかけて流すことはマナーです。

犬がマーキングしたときの飼い主のNG対応

犬がマーキングをしたときは、ついつい犬を叱ってしまうことがあります。

犬はマーキングをしたことを叱られたとは思わず、オシッコをしたことを叱られたと考えてしまう場合があります。

排泄を我慢するようになったり、せっかくできているトイレトレーニングがだめになってしまう可能性もあります。ストレスから食糞など違う問題を起こしたり、排泄を我慢することで病気になることも考えられます。

犬がマーキングをした時は叱ったり大きな声を出したりはしないで、常に冷静に対応してください。

マーキングをした後は犬に声をかけずに速やかに片付けてください。犬の行動を注意深く見ていると、マーキングをしようとする仕草がわかってきます。

マーキングをする前にトイレに連れて行ったり、マーキングをしないように注意をしてしつけるようにしましょう。