犬におすわりをしつける時のポイントやコツなどについて

犬にしつけをしようと思った時に、まず最初にすると良いのが「おすわり」です。
「うちの犬はいつまでたってもおすわりしないんだけど」と思っている人は、もしかしたら、しつけの仕方が間違えているかも知れません。
ここでは、愛犬におすわりを覚えさせると良い理由や、しつけを始めるおすすめなタイミング、具体的なおすわりの教え方などについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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犬におすわりをしつけると良い理由やタイミングについて

犬を飼ったら、飼い主の指示に従うというしつけも大切になってきます。なかでも「おすわり」はとても重要です。

おすわりと声をかけると腰をおろす様子は見ていてもかわいいですが、興奮した時や指示を出したいときにもおすわりをさせて落ち着かせることがとても大切です。

待てや伏せなどいろいろな指示の中でもおすわりは基本

おすわりをさせることができると、犬が突然おこす行動を防ぐことができます。立った状態ならすぐに飛びかかることができますが、おすわりをしていると無理ですよね。一度立ち上がらないと、次の行動に移ることができません。

他のしつけをするときにもおすわりは良く使います。伏せや待てのような指示を出す前にも、まずはおすわりをさせるからです。おすわりさせることで犬を落ち着かせ、飼い主に集中させることができます。

おすわりの練習は生後3ヶ月あたりから行ってみてください。まだ幼いうちは意味を理解できす、正しくおすわりをすることができまません。おすわりは後ろ脚を折りたたみ、お尻を地面につけた状態です。我が家ではご飯を食べる前に、ご飯の前で必ず一度おすわりをさせるのですが、たまにお尻を浮かせた半腰状態のときがあります。

犬におすわりを教える時のしつけのポイントとは

犬におすわりを教えるときは、おやつを使うと効果的です。

犬が大好きなおやつを用意してください。

おすわりがちゃんとできるまでおやつを与えることになりますので、おやつは一口大の小さなものか、大きなおやつなら小さくちぎって使うと良いでしょう。

おやつを手に持つと、犬はそのおやつに注目します。

犬の目線の先におやつを持ち、その先には飼い主の目線があるような状態にします。犬の目をしっかり見ながら、「おすわり」と声をかけながらおやつを少し上に持ち上げます。犬はおやつを追って顔を上に向けますので、自然と腰が下がり座ることになります。

これを繰り返して、腰を下ろすことをおすわりだと教えるようにします。

おやつを上に向けても犬が腰をおろさないときは、腰の上から軽く押してみてください。犬が腰をおろしたときに「おすわり」と声をかけて教えていきます。

おすわりができたらところで褒めながらおやつを与えてください。

おすわりの姿勢をとったことで良いことがあったと覚えさせるようにします。これを繰り返し練習し、おすわりができるようになったら、今度はおやつを持たないで練習します。ちゃんとできたときは思い切り褒めてあげましょう。

おすわりをしつける時に、犬にやってはいけないこととは

おすわりを覚えさせるためには、犬がおすわりをするのと同時に「おすわり」という言葉をかけてください。

座ることがおすわりだと認識させることが大切

この時、「おすわり」という言葉以外の言葉をかけてはいけません。おすわりを意味する言葉はいくつもありますが、違う言葉をかけてしまうと犬が混乱してしまいます。

必ず同じ言葉をかけて覚えさせてください。「すわれ」とか「すわって」というちょっとした違いも犬は理解できません。家族の中でも統一するようにしてください。

「おすわり」の声をかけるときは、落ち着いた穏やかな声で指示を出してください。

飼い主が大声をあげて声をかけてしまうと、犬は叱られていると思うこともあります。また、大きな声が苦手な犬もいます。

なかなか覚えないからといって、長い時間をかけて練習するのは犬にとって厳しいものです。子犬の場合、集中できる時間は10分程度と言われています。長い時間をかけて繰り返して練習するよりは、時間をおいたり翌日にするなど、時間をかけて根気よく続けてください。

おすわりができくても叱ることはやめましょう。また、しっかりおすわりができたら褒めてあげることも大切です。

犬が大人の場合、おすわりをしつける時のポイントは

成犬でもおすわりができないのなら、おすわりができるようにしつけることは大切です。

おすわりは興奮状態の犬を落ち着かせたり、次の指示を出すための基本

成犬の場合はしつけるのが難しく感じるかもしれませんが、しつけに遅いということはありません。

成犬におすわりを教えるには、まずは犬と人との間で信頼関係を築くことが大切です。

人を嫌っていたり怯えている犬なら人の声なんて耳に入らないでしょう。
まずは名前を呼ばれたら飼い主を見ることができるように練習を始めてください。飼い主に集中することができるようになったら、おすわりのしつけを始めていきます。

成犬の場合であってもおすわりを教える方法は同じです。おやつを使って練習し、できた時には褒めてあげてください。おすわりができた後でも、しばらくはおすわりの練習を続けることも大切です。
また、伏せや待ての練習をするときも、まずは基本のおすわりから始めると良いでしょう。我が家ではご飯を食べる前に必ずおすわりをさせています。

犬におすわりをしつけ出来たら、「待て」も覚えさせよう

おすわりの後は「待て」も教えてみましょう。

待ては犬のしつけの中でも重要

待てができるようになると、犬の行動を飼い主が制御することができます。犬を落ち着かせたいときにも必要なしつけです。

おやつを持っておすわりをされると、犬はすぐにおやつを貰えると思いねだってきます。この時に「待て」と声をかけて犬を静止させ、1~2秒してからおやつを与えます。待てと言われても少しするとおやつがもらえるとわからせてください。

おやつにすぐに飛びかからず、1~2秒待つことができるようになったら、待たせる時間を少しずつ伸ばしていきます。3秒、5秒と徐々に長くしてください。

待ての後は、待つことを解除するためのサインも必要です。「よし」や「OK」など、待てを解除する言葉をひとつに決め、その言葉を言ってからおやつを与えるようにします。待ての場合もちゃんとできたら、おやつを与えながら褒めてあげてください。

待てができるようになった後も、しばらくは待ての練習を続けてください。

おもちゃで一緒に遊ぶときやご飯を食べる前など、犬にとっての楽しみの前に「待て」をさせると毎日の生活で練習を取り入れることができます。

待てのときにあまり長い時間待たせるのはやめてください。
人間も長時間待つのが苦痛であるのと同じく、犬にとっても辛いことです。我慢ができなくなり、次第にこれまでできていた「待て」すらできなくなってしまう場合もあります。犬のしつけの中でもおすわりはとても大切です。おすわりができると、待てや伏せ、立てなど他の練習に進むことができます。