【子犬のトイレトレーニング】トイレで排泄しない時に教えること

子犬を飼い始めたらまず始めに取り掛かりたいのがトイレトレーニング。

飼い主として一生懸命愛犬をしつけようとしても、当の子犬はというと「何を言っているの?」状態で、なかなか思うようにトイレトレーニングが進まない方も多いのではないかと思います。

私達は文字と実物を見ればぞれが「トイレシーツ」だとすぐにわかりますが、子犬にとってはトイレシーツが何をするものなのかは、教えてもらわなければわかりません。
トイレで排泄しない子犬も、正しいトイレの場所がわかれば必ずトイレで排泄するようになるので、諦めずに忍耐強く子犬と向き合ってみましょう。

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子犬のトイレトレーニング成功のコツ

子犬を新しい家族の一員として迎え入れたら「しつけ」をして行く必要がありますよね。

しつけの中でも特に重要なのが、トイレトレーニング

排泄は子犬や成犬などの月齢に限らずほぼ毎日するものですから、トイレをしっかりと覚えてもらわなければ、後々に飼い主さんが苦労することになってしまいます。

トイレトレーニングは「最初」が肝心です。

と言うのも、最初に「排泄はトイレでしないといけない」ということを覚えなければ、今後「排泄はトイレ以外の場所でしても良い」と勘違いして、粗相をしてしまう場合があるのです。
そのため、トイレトレーニングをする際には子犬から目を離さないようにして、根気強く繰り返しトイレを教える必要があります。

トイレトレーニング成功のコツは「排泄はトイレでさせること」と「トイレ以外の場所での排泄は極力防ぐこと」です。
飼い主さんの徹底した管理の下でトイレ以外の場所で排泄をすることがなければ、今後成長した後も粗相をする状況は限りなく低くすることができますので、ぜひ根気強く頑張ってみて下さいね。

トイレシーツの上で排泄しない子犬は、飼育環境をしっかり整えることから始めましょう

トイレで排泄しない子犬には「トイレをしやすい環境」を作ってあげるのが一番です。
では実際にはどのような環境を作れば良いのか?ご紹介します。

環境の整え方は以下を参考に進めてみて下さい。

  1. 子犬のサイズに合ったゲージを用意します。
  2. ゲージの床全面に排泄シートを敷きます。
  3. 排泄シートの上から仕切りを入れます。
  4. 仕切りの位置は真ん中orどちら一方に寄り気味でOKです。
  5. 仕切りの片一方にお水やご飯、寝床等をセッティングします。

以上で環境は整いました。

ゲージの中に子犬を入れて排泄するのを待ちましょう

ゲージの床全面には排泄シートが敷いてあるのでトイレを失敗する可能性はゼロです。
安心して排泄が終わるのを見守ることができ、また、排泄が済んだ後も間違いなく褒めてあげることができます。

犬は褒められることで学習する動物です

褒められると自然とトイレを覚えるのも早くなりますよ。

ちなみに排泄物がうんち等で片付けの必要になる場合は、子犬を褒めた後に、速やかに片付けてあげるようにしましょう。
不潔な状態はトイレ失敗の元にもなりますので注意して下さいね。

またトイレトレーニングをしている間は子犬にストレスを与えないようにすることもトイレを失敗させない上で重要なポイントとなります。
可愛い子犬と戯れたい飼い主さんの気持ちは痛い程分かりますが、環境の変化は子犬にとって大きな負担となりますので、迎え入れてから最低でも3日間はゲージから出さないようにしましょう。

トイレシーツで排泄しない子犬の排泄成功率が上がってきたら

トイレで排泄をしない子犬が徐所にトイレで排泄するようになってきたら、トイレトレーニングのやり方を少し変えましょう。

トイレが上手に出来るようになってきたら「ゲージから出す」という工程を取り入れるようにします。
ただしいつでもゲージから出しても良いというわけではありません。

ゲージから出すのは「排泄が上手くいった場合」に限る

排泄を無事にトイレの範囲内でする事ができたら、まずは褒めて、その上でゲージから出してあげるようにしましょう。

ゲージから出す際は、時間、出し方、出す範囲にもポイントがあります。

時間は「長くても10分程度」が目安です。

短時間でゲージに戻すことで、トイレが成功したらまた出して貰えるというふうに認識させることができ、トイレを早く覚えさせることに繋がります。

出し方は「自力で」が鉄則です。

自力でゲージから出れるようにすることでゲージに自力で戻れるようにします。

出す範囲は「手の届く範囲」です。

あまり広い範囲に出してしまうと、飼い主さんの見えないところで、粗相をする可能性があるためです。

また手の届く範囲に子犬を出しておけば、必然的にトイレが近くにあるので、尿意を催した時に子犬が自力でトイレに戻ることができます。

トイレで排泄しない子犬のしつけで気をつけたいこと

子犬にトイレトレーニングをする上ではいくつか注意点もあります。

失敗しても怒らない

子犬にトイレの失敗は付き物です。
失敗したことに対して飼い主さんが怒ってしまうと、子犬は失敗したことで怒られていると気付かずに、排泄をしたことに対して怒られていると勘違いしてしまいます。

その結果子犬は「怒られないようにしよう!」と、飼い主さんに見つからないような場所で、排泄をするようになるのです。つまりは「失敗が増える」ということです。

犬の飼っているご家庭の中には、今までトイレの失敗は見たことがないという稀なケースもあるかもしれませんが、恐らく多くのご家庭ではトイレの失敗を経験されているはずです。

正しくトイレトレーニングを行っていれば、いずれ子犬はしっかりとトイレを覚えるようになりますから、あまり失敗に敏感にならずに長い目で見守ってあげましょう。

ゲージから出している時は子犬の行動に注目する

トイレを徐所に覚えてくるとゲージから出す回数も増えますが、ゲージから出している間は子犬の行動によく注目することが大切です。
子犬はいつどこで排泄をするか分からなく、近くで見ていないと、トイレサインを出した時に素早く対応することができないためです。

また子犬は床に落ちているモノを誤飲したり、コードを噛んでしまう可能性もあるため、ゲージから出している時は必ず近くで見守ってあげることが大切なのです。

間違ったしつけをしない

子犬がトイレを失敗した時に、失敗した箇所を嗅がせたり、すぐにトイレに連れて行き強く怒鳴ったり、などのしつけはNGです。
トイレトレーニングは「成功時に褒める」ことが成功の秘訣です。
前述したような行動はトイレトレーニング失敗の原因ですの控えるようにしましょう。
また言うまでもありませんが「暴力」も厳禁です。

トイレトレーニングに「焦り過ぎ」は禁物です。
早く覚えさせたい飼い主さんの気持ちは十分に分かりますが、焦りすぎても良い結果は待っていませんので、子犬のペースに合わせてゆっくりと時間をかけながら覚えさせるようにしましょう。

子犬のトイレトレーニングを成功させるために排泄の時間帯や仕草を把握しましょう

子犬のトイレトレーニングは、子犬の「凡その排泄の時間帯」や子犬が出す「トイレのサイン」を知ることも、成功させる上では欠かせません。

子犬がトイレをよくするタイミングは主に2回!「寝起き時」と「食後」

このタイミングは子犬が最もトイレをすることが多いです。

また時間にするとだいたい「0.5~2h間隔」でトイレをする傾向にあります。

寝起きや食後には特に子犬の行動に注意し、あとは上記時間を目安に、トイレに連れて行くと良いかもしれません。
一方でお外に散歩に出かけた場合は、気を張っていた状況から一転安心できる状況に環境が変わることで、散歩から帰ってきた直後にトイレをすることが多いです。

ただ、前述した内容はあくまでも目安に過ぎませんので、詳しいトイレのタイミングを知るのであれば、排泄記録を記すのが良いです。そうすると愛犬のトイレタイミングをより正確に把握することができ、記録に基づいてトレーニングをすることができます。トイレを失敗しない可能性も低くなることでしょう。

子犬が出すトイレのサイン

子犬は排泄をしたくなると、とにかく落ち着きがなくなます。
実際に見られる行動としては以下のようなことがあります。

  • くるくると回る
  • 床のニオイをしきりに気にする
  • 急に部屋の端や椅子の横などに移動する

このような行動は子犬が排泄をする直前に見られるサインです。
トイレ以外の場所でトイレサインが見られた場合は、慌てずにトイレの中へと移動させてあげましょう。
飼い主さんが慌ててしまうと子犬もビックリして、トイレを我慢して身体に悪影響を及ぼしたり、逆にお漏らししたりする可能性がありますので注意して下さい。

子犬のトイレのしつけはとにかく「根気強く続けること」が重要です。
前述したタイミングやサインを含め、今回ご紹介した内容を参考に、地道に頑張ってみて下さいね!

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