子犬が夜泣きをするときには一緒に寝ることが正解なのでしょうか。いくら大きい声ではなくとも静かな時間帯の夜泣きは困ってしまいます。
子犬が夜泣きをするときにはどのような対応をしたらいいのでしょう。
一緒に寝てあげたいけれど、寝ることができないときには寝室にケージを置いてあげる、ケージのそばで寝てあげるなどの対策をおすすめします。
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子犬が夜泣きするのはナゼ?子犬の気持ち
あなたが「この子犬を飼う」と決めて、家で飼うことになった子犬が、夜泣きをします。今まで、母親である犬と一緒にいたのに、その母親である犬から離されて、寂しくて夜泣きをしているのでしょうか。
子犬は急に一人ぼっちになった気分
あなたからしてみると、飼い主であるあなたが今はここに一緒にいるのだから、そんなに寂しく感じる必要はないと思うかもしれません。でも、子犬からしてみると、家族から急に引き離され、そのために孤独を感じています。
新しい環境にすぐになれるのも無理というのもあると思います。家族と一緒にいたのに、今は新しい環境で一人、だから泣いています。
エネルギーがありすぎる
また、子犬の時期は、エネルギーも沢山あります。あまりじっとしているのが苦手な子犬もいます。昼間に沢山遊んでもらえば、夜には、エネルギーがかなり消費されていて、泣く余裕もありません。家にきて、間もないのにまだ泣いているのなら、エネルギーを十分に発散できていないことも原因になります。
子犬が夜泣きをしたら一緒に寝るべき?まずは環境に慣れさせましょう
子犬の夜泣きに対して、色々対応はしたけど、すぐに泣き止まないからといって、一緒の部屋に寝るのは、避けた方がいいと思います。時間はもう少しみるべきです。子犬の夜泣きの対処法で大切なのは、まず、あまり気にしないことです。あまり気にしないこと、少し放置すると、気づくと、子犬の夜泣きが静まっています。夜泣きしても、あまり気にしないことです。
泣くことで、自分のワガママが通る
子犬の時期に、夜泣きをして、なんでも子犬の要望が聞き入られるようでは、しつけにはなりません。病気が考えられるのなら、話は別ですが、かまって欲しいことが原因なら、そのまま、普通にサークルの中で寝てもらいましょう。
落ち着く臭いがあるなら、近くに置く
精神的にまだ不安定な時期かもしれません。これを嗅ぐと、少しは気持ちが楽になる。そんなアイテムがあるのなら、それを用意して、夜泣きをする子犬の側において下さい。そんな手段もあるので、わざわざ最初から夜泣きをする子犬と一緒に寝る必要はないと思います。
子犬が夜泣きするけれど一緒に寝ることができないとき
子犬が夜泣きする時、他の方法も試して、やっぱり駄目なら、最終手段として、一緒の部屋に寝ることを考えると思います。ただ、それも状況によっては、できないから困りますよね。子犬は夜泣きをしているけど、あなたが子犬と一緒に寝ることができない状況にいる。でも、大丈夫です。そんな時は、ケージの中に、あなたの香りがする何かを入れて、子犬が夜泣きをしないよう、落ち着かせてあげましょう。
あなたの香りがするものがあれば、落ち着く
あなたが飼っている子犬ですが、あなたの香りがすると、泣くことをせず、落ち着いて寝ることはできますか?もしそうなら、あなたの香りがする何があれば、それで、子犬は落ち着いて、夜寝てくれると思います。一緒に夜、眠れない環境にあるのなら、あなたの香りがする何かを、ケージの中に入れて子犬が夜泣きしないようにして下さい。
数日だけ、一緒の部屋に寝て、それで安心して寝るようであれば、後は別の部屋であなたの香りがするアイテムを置いて寝かせるという方法もあります。ずっと一緒の部屋で寝る必要もありません。そんな方法もありますよ。
子犬が夜泣きをしたときにしてはいけない事としておくべき事
子犬に対するトイレトレーニングの時もそうですが、子犬が夜泣きをする時も、夜泣きをやめないからといって、怒らないで下さい。ついつい、飼い主として、言ってもやめて欲しいことをやめない時は、叱りがちです。でも、叱ることをしないで下さい。反って、子犬は眠れなくなったりします。
子犬も病気になったりします。あなたから叱れることでストレスもたまります。
それをされては、子犬の体のどこかがおかしくなり、動物病院行きになるかもしれません。それよりは、上記でも紹介したような、一旦は、一緒に寝て、気持ちが落ち着いたら、別の部屋であなたの香りがするもの、もしくは、子犬が大好きなものを側において、夜泣きがしないふうにさせた方が利口です。
子犬が夜泣きをするうちは一緒に寝るのもOK
ずっとではない、子犬が夜泣きをするから、初めのうちだけは部屋で一緒に寝ることにする。それでもいいと思います。子犬によっては、それでしか、精神的に落ち着かないこともあると思います。ただ、ここで注意したいのは、永遠にその状態では困るという点です。ずっと飼い主と一緒に寝るというのは、あまり好ましい状況ではありません。将来、お留守番も少しはしてもらわなくてはいけないと思いますし、自立はしてもらわなくてはいけません。その点も考えつつ、一緒に寝るようにして下さい。
上記でも紹介しているように、初めは一緒に寝て、それから別の部屋で一匹で寝れるトレーニングにすればいいと思います。なれれば、子犬も一匹で寝れるようになります。初めだけ、あなたに甘えさせてあげましょう。