犬を抱っこして一緒に寝るのは大丈夫?良い点と注意点をご紹介

小犬を飼い始めると、可愛らしくてどんな時も一緒にいたくなってしまいます。中には抱っこをしたまま、ベッドで一緒に寝るという方もいらっしゃるでしょう。

しかし犬と一緒に眠るのは問題がないのだろうか?と心配になってしまうことも。

ここでは犬と一緒に寝ることでプラスになる点、また逆に注意をしなければ行けない点についてもご紹介をいたします。

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犬が飼い主に寄り添って寝る行動の意味

犬が飼い主に寄り添って寝るのは、人間の心理と共通で大好きな人と寄り添って寝ると心地よく安心するため

子犬は母犬に寄り添って寝るもので、飼い主を母犬のように慕っている証拠でしょう。
ただ、寄り添わなくても飼い主が好きではない訳ではありません。

飼い主がいる同じ空間で安心しきって寝るのも、寄り添うのと同様に飼い主を信頼して慕っている証です。

嫌っている人が同じ空間に居ると安心して寝られるものではありません。

犬が安心して寝ている姿がみられるという事は、犬に信頼されて慕われていると考えてよいでしょう。
特にお腹を出して寝るのはとても無防備な状態で、とってもリラックスしている表れです。

犬を抱っこして寝るのは、飼い主のリラックス効果もあり

犬を抱っこしていると飼い主にとっても心地が良いもの

フワフワとした手触りと体温の温もりに飼い主も安心感を覚えます。

ペットセラピーがあるように、犬を抱っこしていると大いに癒されるものです。

せっかく犬を飼っているのならば、ペットセラピーを享受しない手はありません。フワフワぬくぬくとした犬を抱っこして癒されましょう。

犬を抱っこして寝る際に注意が必要な点

但し、犬は見た通りに全身が毛でびっしりと覆われています。その毛の間にダニやノミが寄生している可能性があります。

定期的にシャンプー等をしてしっかりと洗って清潔に保ちましょう

どんなに洗っても犬は臭いがするものです。

犬種によって臭いの強さの差はありますが、いつも犬と寝ていると寝具に臭いがしみ付いたり、飼い主自身にも臭いがついてしまいます。
外部で接する人の中には犬などの動物が苦手な人や臭いに敏感な人も居ます。犬の臭いがプンプンと漂ってしまわないように注意が必要です。

臭いだけではなく、犬を飼っているとどうしても衣服に毛がついてしまいがちです。

特に寝所で一緒に寝ていると布団や枕に毛が付き、余計に毛が身体についてしまう事になるでしょう。
特に毛代わりの時期などは注意が必要です。

犬を普段抱っこしすぎるのにも注意が必要

犬が子犬の間には抱っこをする事もあるでしょう。また、小型犬の場合には成犬になっても抱っこすることが可能です。
そうなると、ついつい事あるごとに抱っこしてしまうようになる場合があります。
外を歩いていると、小型犬を抱っこして散歩している人を見かけることがよくあります。そんな様子を見ると「犬の散歩のはずが、人の散歩になっている」と思ってしまいます。

散歩は犬が外に出て長距離を歩いて体力をつける機会でもあります

小型犬だと疲れてしまい抱っこをしてあげたくなる場合もあるのかもしれませんが、飼い主が犬を抱っこして歩いている様子はご主人のお犬様を抱っこしている付き人の様に見えます。主従関係をしっかりと分からせるためにも、散歩中の抱っこはしないほうが良いと思われます。

犬が疲れてしまう場合には散歩のコースを短くして、とにかく自分で歩かせるようにしましょう。

但し、犬が高齢の場合などはこの限りではありません。

また、犬は抱っこされている状態では地面に居る状態よりも、他の人が近づくと吠え立てたり触ろうとされて噛み付くという案件が多くなるそうです。人に抱っこされていると強気になり攻撃的になりやすいと言われています。

あまりに抱っこをしずぎると主従関係の逆転が起こり、それは他の人へ危害を加える可能性も高めてしまいます。

犬に要求されて抱っこをしていると犬は「この人は自分の言うことを聞くのだ」と思い、自分が主人であると考え始めます。
犬が抱っこを求めてきた時に、「歩くのに疲れたから」など楽をしたいがための理由の場合は従わないようにしましょう。
スキンシップを求めて慕っているようであれば抱っこをしても良いでしょうが、基本的には成犬になったら抱っこではなく撫でるだけで充分でしょう。

犬の分離不安障害について

毎晩のように犬と一緒に寝ていると犬にとってはそれが当たり前になり、一緒に寝られないと極度な不安に陥ってしまうようになる場合があります。

分離不安障害になると飼い主の姿が見えなくなると不安のあまり無駄吠えをしたり物品をかじったり失禁をしたりと様々な問題症状を発症してしまいます。

犬の精神状態を安定させるためには、ある時期だけべったりと接触してある時期には疎遠になるなどムラのある接し方をしないように注意しましょう。

子犬のうちに布団に入れて一緒に寝る習慣をつけてしまうと成犬になっても入りたがるので、子犬のうちから寝るときはベッドの下など決めておいてそこで寝かせるようにするとよいでしょう。

可愛がる事はとても良いことですが、あくまでも人間と犬との違いを自覚させることは重要

以前、母犬を交通事故で失い人間が家の中で寝食を共にして育てた子犬を引き取り飼ったことがあります。その犬は自分を人間だと思っていて、全く人の言うことを聞きません。呼んでも来ない、よって捕まえることができない、「ハウス」といっても小屋に入らない。小屋から出すときにリードを付け損ねると弾丸のように走り回り捕まえる事もできず、小屋にも入らないので大変でした。
結局その犬は、ある時にリードから抜け出して走り回り道路に出て交通事故に遭ってしまいました。犬は性格も遺伝すると言われており、母犬の性質が受け継がれたのもあったのかもしれません。子それに加えて子犬時代を人間に甘やかされて育てられたので、人の言うことを聞かない犬になってしまったのでしょう。
人の言うことを聞かないと犬の安全を守るのが非常に難しくなります。このような事態にならないためにも過度に甘やかさずに主従関係をしっかりと保ちましょう。