犬に一匹だけで留守番をさせる場合、どのようなしつけをすればいいのか悩む飼い主さんもいるのではないでしょうか。
ずっと一緒にいてあげたいと思っても、犬を連れて外出できないことも多くあります。
ここでは、犬に一匹だけで留守番をさせるときの、しつけや練習方法についてお伝えします。どのようにしつけを行えば一匹だけで留守番ができるのかを知って、上手に留守番ができるようにしましょう。
また、犬が安全に留守番をするために飼い主さんにできることについてもご紹介します。是非参考にしてみてください。
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犬の留守番中のしつけ・まずは留守番をする場所を決める
サークルならサークル内、リビングならリビングと、留守中に過ごす場所を最初に決めておきましょう。
留守番中に過ごす場所にはベッド、トイレ、水を用意しておきます。
犬に留守番のしつけをする方法・飼い主さんが戻ってくることを覚えさせよう
これまでずっと一緒に過ごしていた飼い主が急にいなくなると犬は当然不安になります。一人になっても、きちんと飼い主は帰ってくるということを覚えさせなければいけません。
最初はキュンキュン鳴くと思いますが、決めた時間までは我慢です。
そこで登場してしまうと、「鳴けば帰ってくる」と思ってしまうこともあり、留守中ずっと鳴く子になってしまいます。
視界から消えても必ず飼い主は帰ってくると分かれば、犬も次第に不安がらなくなります。
慣れればとてもリラックスして待つことが出来るので、根気強く時間をかけて慣らしていきましょう。
犬に留守番させるときのしつけの練習・一匹で過ごす時間を作ろう
留守中は出来るだけケージの中やサークルの中で過ごしてくれるのが理想です。
そこで、サークルやケージの中に入るときにだけ遊べるおもちゃやそのときだけ食べられるおやつなどを用意しましょう。
夢中になって食べたりあそんでいるときに少しだけ視界から消えるということを繰り返していくうちに、一人遊びを覚えて楽しく過ごしてくれるようになります。
一人でも楽しく過ごすことができれば留守番も苦にはならないので、いかに楽しませるかがポイントとなります。
また、人間が外出するというサインはあまり犬の前で見せない方が不安な気持ちになりません。
犬が留守番中に安心して過ごせる工夫をすることも大切
留守番させる場所を決めたら、そこがリラックスできる場所だと記憶させましょう。
飼い主の臭いを嗅がせたり、おもちゃを与えたりして、犬から見える範囲で少し離れた場所に待機して下さい。
嗅覚、聴覚などで飼い主の存在を感じることでそこが安心出来る場所だと記憶し、飼い主が不在になっても落ち着いて待つことが出来ます。
視界から消えているときは不安がって鳴く声も聞くので、隠れている方も辛いですが、そこで甘やかしては飼い犬のためにならないので心を鬼にして頑張りましょう。
犬に留守番させる時のポイント・犬が安全に過ごせる環境を作ること
留守中に飼い犬が安全に過ごせるように環境を作ることも大事です。
夏や冬ならエアコンを必ず快適な温度に設定し、水も好きなときに飲めるように置いていきましょう。
暑さや寒さもストレスなので、温度調整はとても大切です。
また、不在中にいたずらをすることもあります。
ペット用ではないぬいぐるみや人形をかじって壊してしまったり、台の上にあるものを落として割ってしまうという可能性も全くない話ではありませんので、出かける前に危なそうなものはすべて片付けましょう。
ペットショップにそういったグッズが売られているので、いたずらの多い子には使ってみても良いでしょう。