犬は鼻が良い動物です。
ですので、臭いニオイは嫌がりそうに思われますが、全くそんなことはありません。
むしろ人間が嫌がるような臭いニオイが大好きという場合も多くあります。
犬が臭いニオイを好む理由はどういったものなのでしょうか、また飼い主の中には、犬特有の臭いニオイが大好きという人もいますので、そういった人の気持ちや、他にも犬を飼っていてよくあることと対策、注意点などについてもご紹介します。
これからも大好きなペットと仲良く過ごすために、是非参考にしてみてください。
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犬が臭いニオイが好きな理由と、好きなニオイの種類
犬は嗅覚が優れているので、臭いニオイはより強烈に感じるだろうと思いますよね。ですが、そんな臭いニオイをいつまでもクンクン嗅いでいることがあります。私たち人間が避けるようなニオイをあえてしつこく嗅いでいたり、靴や靴下のニオイが大好きという犬もよく見たりしますよね。
そもそも、私たちが臭いと思うのは人の感性によるものです。人間にとって臭くても、犬には臭くわけではなく、そのものの特徴を表すものでしかないのでしょう。
犬が好むニオイは、自分のニオイがしみこんでいる古くなったベッド、飼い主のニオイがしっかりと感じられる汚れた衣類などです。
私達が古くなって汚れていると感じた物には犬が安心できる馴染みのあるニオイがしみこんでいるのです。
犬にとって苦手なニオイもあります。人工的な刺激の強いもの、メンソール系の酢のニオイ、アルコールのニオイも苦手です。我が家の犬も消臭剤やヘアスプレーのニオイをが苦手で、ニオイがすると逃げてしまいます。
犬好きなら臭いと思わない、大好きな犬のニオイについて
犬好きには犬のニオイが好きで、いつも嗅いでしまうという人も多くいます。
我が家を感じさせるニオイでもあります。
毛が濡れたときはまた違ったニオイになりますが、それもまた飼い主にとっては良いニオイでもあります。
ちょっと気になるのが目やにのニオイです。かわいい愛犬でも目やには臭いなぁと思ったりもします。
犬も飼い主も臭いニオイが好きでも、出来るだけニオイ対策はしよう
犬のニオイが気にならないと、臭いということにも鈍感になってしまいます。
犬を飼っている人は他人に不快な思いをさせないためにもニオイ対策をしてください。
窓を開けてこまめに空気を入れ替えたり、空気清浄機を使うのも良いでしょう。
犬の服やベッド、犬のおもちゃもには犬のニオイがしみこんでいます。犬にはかわいそうですが、こまめに洗濯をしてニオイの発生を抑えるようにしてください。
犬好き共通の悩み。犬を飼っていたら、臭い以外に気になるものは
犬は全身を毛で覆われているため、抜け毛の量もものすごく多いです。特に抜け替わりの時期は掃除をしてもすぐに家中に毛が落ちています。犬は春と秋に換毛期を迎えます。この時期はちょっと触っただけでも毛がごっそりと抜け、脚の短い毛は触るといつまでもパラパラと抜け落ちます。
毛が抜けることは仕方がないことですが、こまめに掃除をすることが必要です。
抜けた毛はラグや絨毯の中にも入り込み、犬特有にニオイまでつけてしまいます。
抜け毛対策にはブラッシングが欠かせません。こまめにブラッシングをすることで抜けかけている毛を取り除き、毛についた汚れや毛玉を取り除くこともできます。毛が絡まった状態にしておくと周りの毛を巻き込んで大きな毛玉となってしまいます。犬のためにも毛玉ができないように絡まった毛をほぐしておき、いつも良い状態にしてあげましょう。
犬が飼い主によくやるアレは、好きという気持ち以外にもこんな意味が
飼い主の顔や口元を舐めてくるときは、飼い主が好きという愛情表現でもありますが、口元のときはお腹が空いてご飯を催促している可能性もあります。子供の口元を舐めてくる場合は、以前、口元を舐めたことで美味しい思いをしたのかもしれませんね。また、犬が不安を感じているときする行為でもあります。犬の様子や状態をみて、対処してあげてください。
手や腕を舐めてくるときは、遊びのお誘いが考えられます。おもちゃを投げて、ロープを引っ張ってと催促しているのかもしれません。犬のとって飼い主の手や腕は遊んでくれる部分なのでしょう。舐めたり鼻先を押し付けたり、前足でちょいちょいと触ってくることもあります。
犬の舐めるという行為には理由がありますが、病気の犬や子犬などは人の肌を舐めることで病気になってしまうこともあります。また、飼い主を舐めることを許していると、他の人のことまで舐めるようになります。