チワワは小さくて可愛らしさが特徴的な犬種です。しかしその可愛さに、子犬のうちからチワワの言うとおりに行動をしてしまうと、チワワとの主従関係が崩れてしまい、しつけができなくなってしまいます。
ここではチワワのしつけについて、トイレやハウスの基本的なことから、主従関係の築き方などもご紹介をいたします。
チワワは賢い犬種なので、子犬のうちにしっかりとしつけを行ってください。良い関係を築くことができますよ。
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子犬のチワワのしつけ、基本のしつけについて
犬種の中で最小とされているチワワは、なんと言ってもその小ささから伝わる可愛らしさが魅力的です。
小さいので室内でも飼育しやすく、人気の高い犬種
ですがその可愛らしさから、しつけをすることがかわいそうと感じてしまう飼い主も多いようで、チワワはしつけの難しい犬種という声をチラホラ聞くことがあります。
本当にチワワはしつけが難しい犬種なのでしょうか。
チワワはしつけの難しい犬種とは言われていません。
適切にしつけをすれば、きちんと意味を理解してくれます。
チワワは犬の中でも賢い
子犬のうちにしつけを始めればそれほど苦労することはありません。
小さなチワワが子犬の頃というと、それはそれは小さく愛くるしいので適切にしつけをすることが出来ず、そのまま成長してしまった場合にしつけが難しいと思う状況が完成されてしまうのです。
甘やかすだけが愛情ではないのです。
子犬のチワワのうちから必要なトイレとハウスのしつけ
チワワと人間が一緒に暮らすためには、まずはトイレとハウスをしつけることは絶対に必要です。
出来るだけ小さなうちからしつけをスタートさせて下さい。
チワワがトイレを覚えることは、チワワのためでもあり飼い主のためでもある
トイレをしつけて覚えないと、どこでもお構いなしに排泄をしてしまいます。
成長するにつれて、トイレの場所が定まっていないことはチワワにとっても落ち着かないことに感じてきます。
トイレを覚えることで人間にとってもストレスを感じずに暮らすことが出来て、チワワにとっても自分の居場所という安心感を得ることが出来るようになります。
チワワがゆっくり眠れる場所、落ち着ける場所という認識を持つことで、安心して人間と一緒の生活を送れるようになるのです。
子犬のチワワがトイレをハウスを覚えるためには、繰り返し場所に連れていき、上手に出来たときにはたっぷり褒めてあげて下さい。
チワワの子犬に主従関係を教えて噛む行動をなくす方法
チワワは、賢いからこそ子犬のうちにしつけをして主従関係を教えてあげることが大切です。
小さな体と愛くるしい表情、一見穏やかそうなチワワは気が強い性格をしている
子犬のうちからしつけをして主従関係を学習させないと、思い通りにいかないときも我慢することが出来ずに吠えたり噛んだりすることが見られます。
そのような愛犬にしないためにも、可愛いからといって甘やかすだけではなく、飼い主としての威厳を見せる場面も必要です。
吠えたときは相手にせず、吠えても何も意味がないということを理解させ、噛むときには口を押さえて低い声で叱るようにします。
飼い主には敵わないということを認識させ、主従関係を確かなものにしていきます。
チワワの子犬のしつけにも役立つ「条件付け」とは
子犬のチワワをしつけるとき、条件付けをすることも効果的な方法です。
良いことをすると自分にとっても嬉しいことがあり、良くないことをすると自分にとって不快なことがあるということを理解させて、良くない行動を抑制していく方法です。
同時にご褒美としておやつを与えてあげます。
そうすると、自分にとっても嬉しいことが起こるのでこれからも頑張って続けようという気持ちが芽生えます。
反対に何度も吠えたり、噛んだりする行動が見られたら低い声で叱ったり無視をして、飼い主に構ってもらえなくなって寂しいという気持ちを芽生えさせます。
チワワのストレスを軽減するためには適度な運動を心がけよう
チワワにしつけをして、いくら吠えたり噛んだりすることが良くないことだとしつけをしても、ストレスが溜まった状態になれば問題行動を起こすようにもなります。
トレスは飼い主が解決してあげられることも多い
全然遊んでもらえず寂しい思いをしていたり、十分な散歩が出来ずに運動不足になっていたりすることも、チワワにとっては非常にストレスを感じることです。
なので、運動量が多くなってしまってもストレスに感じてしまいます。
チワワの中でも、性格などによって適度と感じる運動量には違いがあるので、愛犬の様子を見ながら適度な運動量を判断してあげるようにして下さい。
チワワは賢く気の強い犬種なので、最初はしつけが難しいと感じることもあるかもしれません。ですが、その分しつけをして主従関係や信頼関係が出来れば、飼い主に対して忠実にいてくれる犬種でもあります。