犬が吠える場合は無視をするのが良い?吠えぐせに対する対処方法

犬に吠える癖がついてしまうと、直すのはなかなか根気が必要となります。

無視するのが効果的だと、しつけ本などで紹介をされていますが、試してみても効果が得られない場合もあるでしょう。

ここでは犬が吠える場合の効果的な対処方法について、無視が有効な場合、また効果がない場合についてもご紹介をいたします。

まずは愛犬の気持ちになって、吠える理由について考えてみることから始めてみましょう。

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犬が吠える時の対処方法として無視が効果的な場合

わがままからくる吠え方には無視が適切

犬は、頭の良い動物です。人間の飼い主に対し、従順に言うことを聞いたり、甘えてくる様は見ていてとても癒やされますよね。ただ、人間の子どもと同じで子犬のうちに「やっていいこと、悪いこと」のしつけをして覚えさせることは大切です。子犬の時から甘やかして育てていると、公共の場に行った時に他の犬にちょっかいを出したり、おしっこをしたりとマナー違反の行為をすることがあるからです。

犬のしつけのひとつに「吠えグセ」があります。

犬の種類によってもよく吠える犬もいますが、犬が吠えるというのは、なにかを訴えている時です。

飼い主に甘えて「散歩に行こうよ!」とか「おやつちょうだい」と言う意味で吠える時には、吠えるのを止めさせるために、どうするのが適切でしょうか。答えは、「無視」です。

人間で言うと、お店でお菓子を買ってほしくて床に座り込んで泣いている子どもと同じような心理で吠えているので、ここで親が子どもに泣くのを止めさせるためにお菓子を買ってしまうと、子どもは「泣けばお菓子を買ってもらえる」と思い、また同じ行動を取ります。

それでは、泣いている子どもを無視して親が店から出るとどうでしょう。

きっと、子どもは自分が置いていかれると判断して泣くのを止めて、慌てて親を探すでしょう。

犬も同じで、このようなわがままからくる吠え方には、無視して「要求は通らない」と理解させることが賢明なのです。

犬が吠える行動に無視する場合の心構え

吠えなくなった時にたくさん褒める

動物の中でも、犬には感情があるとも言われています。

犬を飼ったことがある人なら、納得する場面に遭遇したこともあるでしょう。

長く犬を飼っていると、吠え方で何を訴えているのかが分かることもあります。

実家で飼っている犬は、散歩に行く時間になると、決まって吠えます。時計が読めるかのように、大体同じ時間に吠えるので、感心するほど。面白いのは、最初に吠える声と、5分後に吠える声が違うのです。「ワン!ワン!」と威勢が良かった鳴き声も、5分後には、「キャゥ~ン」としばらく顔を見せていない常連客に甘えるホステスさんのような甘い声色を使います。まるで、どんな声色を使えば相手(飼い主)に対してよく思われるのかを知っているかのように。

家族の大事な一員である飼い犬に甘えられて嬉しくない飼い主はいないでしょう。

でも、そこで吠える犬に「よしよし!」と答えてしまうと、犬は「吠えれば飼い主は言うことを聞くもの」と思ってしまいます。犬が吠えている時は無視をして、吠えるのを止めて静かになったところでたっぷり褒めてやることで、吠えるのは良くないんだと犬が感じて吠えグセが治ることもあります。

無視以外の対処法が犬の吠える行為に有効な場合とは

犬が警戒して吠えるのを止めさせたい時は犬を落ち着かせることが先決

犬はいつもと違う状況を察し、警戒して吠える動物です。

そのため、犬は人間が不在時の家の番犬としても活躍します。

例えば、室内で飼育する場合には、来客のチャイムの音に反応して吠えたり、外の道路を走る車やバイクの音に反応して吠えることもあります。

「俺様の縄張りだぞ!来るなら来い!」とでも言っているかのように、小さな体から大きな声で吠えることもあるので、集合住宅で犬を飼っている人にとっては近所に吠える音が迷惑になっていないか悩みのタネという人もいるのではないでしょうか。

このような吠え方を治すためには、無視は効果的ではありません。

犬が威嚇で吠えているということは、見えない敵を近くに感じ、心理的にもパニックになっているということ。

そのため、無視をしても吠えるのをやめることはありません。

この場合、犬の気分を変えて落ち着けることが有効です。
例えば、おすわりをさせたり、ハウスを命じて一旦ゲージに戻すなど、場面を切り替えることで、吠えるのをやめることがあります。

犬の性格に合わせた吠えぐせの直し方

決まった時間に吠えるなら、一度リセットしてみる

人間にも、色々な性格な人がいるように、犬にも色々な性格の犬がいます。

さらに犬種によっても性格に特徴があり、警戒心が強い犬種の犬は吠えやすい犬と言われています。

飼い主を慕うあまり、飼い主にかまってほしくて吠える場合、飼い主としては自分のことを慕ってくれる犬に対し、甘やかしたくなるところですが、そこはグッと堪え、犬に合わせないこともポイントです。

おやつがほしいと吠える時、決まった時間に与えているなら、わざと時間をずらしてしまうのもひとつの方法です。

おやつ以外にも散歩やご飯など、決まった時間に吠えるのを止めさせたいのなら、時間を一度リセットしてみましょう。

犬が吠える理由を考えて対処方法を決めましょう

飼い主はまず、犬が吠える理由を理解する

何度も言うように、犬は頭が良い動物です。

飼い主に徹底して尽くす犬は、人間の良きパートナーでもありますよね。

そんな頭の良い犬が吠えるのは、何かしらの理由があるからです。

飼い主は、犬がなぜ吠えているのかを理解し、その理由に応じた対策で吠えるのを止めさせる必要があります。

何かを要求するために吠えるなら「無視」を、警戒して吠えるなら「気持ちを切り替える」という方法で、理由に応じた対策をしましょう。