犬にしつけでふせを教えるコツを紹介!焦らずにステップアップ

犬にしつけでふせを教えたいけど、どうしたらいいのかわからないという飼い主さんもいるでしょう。ふせの姿勢は犬にとってとても楽な姿勢でもあり、ふせができるようになれば様々な場面で使えるようにもなります。

そこで、犬にしつけでふせを教える方法について、おすすめの教え方やステップアップのコツなどお伝えしていきましょう。

自宅以外の場所でもふせの指示に従うことができるようになれば完璧です。
ぜひ参考に試してみてください。

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犬にしつけでふせを教える方法

犬におすわりや待てを教えて習得できたら、今度は「ふせ」を教えてみましょう。

ふせは犬が地面に伏した状態になるため、おすわりや待てよりも難しく感じるかもしれませんが、教え方は同じです。おやつやお気に入りのおもちゃを使って教え、ちゃんとできたら褒めてあげるのも忘れないでくださいね。

まずはどのような状態がふせなのかを犬に理解させることが大切です。そのため、犬がふせの状態になったら「ふせ」と声に出して聞かせ、認識させるようにします。また、ハンドジェスチャーも一緒に教えると、言葉を出さなくても手の合図だけでふせができるようになります。

ふせの教え方

  1. おやつを用意したら、犬におすわりをさせてください。
  2. おやつを片手に持ち、犬の鼻先に持っていきます。犬がおやつに気がついて鼻を近づけてきたら、おやつを持った手を下へ動かします。
  3. この時、犬の体が前に出ますので、手も前方の下に向けて動かしてください。
  4. 犬が体を低くしてお腹を床につけた状態になったら「ふせ」と言ってからおやつを与えて褒めてあげます。お腹を下につけた状態がふせであることを覚えさせてください。

ハンドジェスチャーも加えます。おやつを持っていない方の手を胸元に上げ、手のひらを下にむけてください。そのまま手を下にむけて動かすのがふせの合図です。

おやつを使ってふせの状態を取らせながらハンドジェスチャーも覚えさせます。

犬はおやつだけを見て飼い主のことまで見ないこともあります。

犬を飼い主に集中させ、ふせと言いながらハンドジェスチャーも加えてください。犬がふせをしたら、すぐにおやつを与えて褒めてあげます。
これを根気よく繰り返して犬にふせを認識させてください。

遊びながら犬にふせのしつけを教えるのもおすすめ

しつけをするときは、犬に楽しんでもらいながら行うと自然と身についてくれることもあります。

遊びながら楽しくトレーニングをする方法があります。犬のお気に入りのおもちゃを用意してください。

  1. 犬を飼い主の前でおすわりさせてください。
  2. 飼い主は床に両膝をつき、片足だけ立ててトンネルを作ります。
  3. お気に入りのおもちゃを脚で作ったトンネル越しにちらつかせて注意を引いてください。
  4. 犬はおもちゃが欲しくて向かってきますので、脚で作ったトンネルをくぐらせるようにします。
  5. トンネルをくぐろうと犬が体を低くし、お腹を床につけたら「ふせ」と声に出してください。お腹をつけた状態がふせであることを認識させます。その後へおもちゃを犬に与え、褒めてあげます。
この遊びを繰り返し、ふせを覚えさせてください。脚で作ったトンネルがなくてもおもちゃをちらつかせて「ふせ」と言うと、ふせの状態になるようにします。

犬がふせができるようになったらしつけをステップアップさせていくこと

おやつやおもちゃを使ってふせができるようになったら、今度はおやつなどを使わなくてもふせをできるようにしたり、ふせの状態のままじっとしていられるようにします。
ふせという言葉を言わなくてもハンドジェスチャーだけでふせることができるようにも練習してください。

おやつを持たないで「ふせ」の指示を出してください。

ふせができなければ、おやつを一度握って手におやつの匂いをつけてから、ふせの練習をします。犬はふせをしたらおやつをもらえると期待しますが、そこで空っぽの手を見せながら犬を褒めてあげます。おやつがなくても褒めてもらえることで犬に達成感を与えてあげてください。
それでも上手にできなければ、またおやつを使った練習からやり直します。

ふせの状態のままじっとしていられることも大切です。

犬がふせの状態になったら「待て」の指示を出し、数秒時間をおいてから「よし」などの解除の言葉をかけてください。ちゃんとできたらおやつを与えるか、褒めてあげます。
待ての時間を5秒、10秒と少しずつ伸ばして練習をします。飼い主の姿が見えなくてもよしという言葉までふせの状態でいられたら完璧です。

ハンドジェスチャーだけでもふせができるように練習してください。ふせとハンドジェスチャーを関連づけたら、言葉を言わないでハンドジェスチャーだけでふせをさせます。ちゃんとできたらおやつを与えたり褒めてあげます。

しつけでふせができるようになることは犬にとって大切なこと

ふせはいかにも飼い主に服従しているかのような姿勢ですよね。飼い主の指示でふせができるとよくしつけられた行儀の良い犬に見えるので飼い主も誇らしくなるでしょう。
  • 実はこのふせの状態は犬にとってラクな姿勢なのです。犬を長時間待たせなくてはならないとき、おすわりのままだと犬も大変になってしまいます。ふせをさせることで、無理なく長い間犬に待ってもらうことができます。
  • ふせは犬の問題行動を防ぐためにも重要です。犬が立っている状態だと、すぐに飛びかかったり急に走り出しすなど、衝動的な行動に移りやすくなります。犬をふせの状態にすると、犬が何かに興味を持ったり警戒して突発的な行動を取ろうとしても、まず立ち上がらなくてはなりません。そのワンクッションの間に飼い主が犬の行動を制することができます。
  • 犬がふせを上手にできると、動物病院の待ち時間も問題なく、ドッグカフェに出かけたりイベントに参加することもできますよ。

自宅以外の場所でもできるように練習をしていきましょう

自宅では完璧にふせができても、一歩外に出るとたちまちふせができなくなる犬もいます。

自宅は慣れた環境で飼い主と犬だけです。ですが外はいろいろな臭いや音がして、人や散歩中の犬も多く、気が散りやすい環境です。外や自宅以外の場所でもちゃんとふせができるようにトレーニングをしてください。

まずは外でも飼い主に集中させることが大切です。外で名前を呼ばれた時、飼い主の目をしっかりと見てアイコンタクトがとれるようにしてください。それができたら、外でもふせの指示を出して練習をします。

騒がしい外でも飼い主の指示を聞いてふせができるようになったら、思い切り褒めてあげましょう。

犬は飼い主が喜んでいる様子を見て嬉しく思います。常に飼い主の表情をうかがっていますので、トレーニングがうまくいかない時でも大きな声を出して犬を叱ったり、怖い表情をしないように注意してください。しつけに夢中になりすぎて、犬との信頼関係を失うことのないよう気をつけましょう。

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