犬は生理で食欲低下したときの対処法と犬のためのマナーを紹介

メス犬も人間と同じように成長に伴い生理が始まります。このとき、食欲が低下してしまう犬もいます。

そこで、犬が生理によって食欲が低下してしまったり、元気がない場合の対処法についてお伝えしていきましょう。

犬の生理中は室内が汚れないためにも対策をしてあげることもマナーになります。
ぜひ参考に大切な愛犬のためにも優しくケアしてあげましょう。

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犬は生理が始まると食欲が低下することがある

生理の始まった犬の中には、普段とは違ったその時期特有の行動をするケースもあります。

もちろん、生理中もとくに普段と変わらずに過ごす犬もいますが、そこはそれぞれの個体差として捉えるしかないようです。

生理中は食欲が落ちる以外の変化も

なんだかいつもよりも犬の元気がなくて、食欲も落ちていると感じたら、実は生理の始まりの合図だったと気付くこともあります。他にもこの時期の特徴としては、水を飲む回数と尿量が増えたり、なんだかウロウロと歩き回って落ち着きがない様子が見られることも。

生理中に精神的に不安定になるのは、人間も犬も同様ですので、少しでも安心感を与えてあげられるように、普段よりもスキンシップを多めに取って、側にいてあげるように努めましょう。

犬の生理はいわゆる発情期と呼ばれるものであり、人間のように定期的に訪れるものではありませんが、犬によって時期にもバラつきがあるため、食欲が落ちたり元気がなくなったりといった際には、生理の時期が来たのかもしれないと察知してあげると良いかと思います。

生理中で食欲がない犬にはご飯に工夫をしてあげましょう

生理中に犬が食欲をなくすのは、ホルモンのバランスが崩れることと関連しているようです。たとえ一時的に食欲が落ちても、生理の終わる頃には食欲が戻るのであれば、それはその時期特有の現象ですのでご安心ください。

食欲の出る一工夫を

いつものご飯では食欲が湧かないようであれば、ご飯に犬の好物を混ぜたり、美味しそうなニオイのするスープなどを少しかけてあげるといった対策をすることで、食べるようになることもあります。

食欲の落ちた時期だけ、いつものご飯ではなく特別なご飯を与えたり、手作りメニューに切り替え、生理が終わって食欲が徐々に戻って来た段階で、いつものご飯に戻すのもおすすめです。

全く食べないというのは困りますが、多少食欲が落ちて食べ残したりが続く程度であれば、そのまま様子を見ても問題ないかと思います。ただし、極端に食べ物を受け付けなくなったり、生理の期間がいつもよりも長引くようであれば、念のため獣医の診察を受けることをおすすめします。

愛犬が生理で食欲も元気もないときはマッサージもおすすめ

生理中の犬には、人間と同じようにマッサージをしてあげることで、心を落ち着かせて安心感を与えることができます。食欲がなくて元気もなくしている時は、いつもよりも体に触れる機会を増やし、労ってあげましょう。

手のひらから愛情を伝える

犬のマッサージとは言っても、それほど難しく考えることはありません。ただ体に触れてあげるだけでも十分に効果があります。よりリラックスさせてあげたい場合は、床に犬を寝かせた状態のまま、足の付根や首筋から背骨にかけてを優しくなでながら、優しく話しかけてあげてください。

精神的に不安定な生理の時期であっても、飼い主の手のぬくもりを感じるだけで、不思議と落ちつくものです。

生理中の犬のためのマナーや汚れ対策

生理による出血量は、犬の体格や年齢などによっても異なりますが、室内で飼っている場合はそちらへの対応も必要となります。

生理用パンツで汚れを防ぐ

出血量が多い期間だけ、生理用パンツを履かせるといった対策も有効です。犬のサイズに合わせて各種販売されていますので、体格に合わせて使用しましょう。犬種によっては、人間の赤ちゃん用の紙おむつも使えますが、その際は必ず尻尾の位置に穴を開ける必要があります。

カバーで対策をする

パンツを嫌がる時や、活動量が多くて履かせてもすぐに脱げてしまうような場合は、犬の通る場所にペットシーツを敷いてガードしたり、カバーの洗い替えを数組用意しておきましょう。

犬の様子をよく観察して合わせたケアを行いましょう

時折、おむつを着けたままの犬を散歩させている人を見かけます。生理中でも食欲が落ちたり落ち着きがなくなったりといった変化がなく、普段と同じように過ごす犬もいますし、犬の生理自体は病気とは全く違うものなので、必ずしも散歩に連れて行くことを控えなければならないわけではありません。

しかし、生理中のメスのニオイが他の犬に伝わることで、他の散歩中の犬が興奮状態になったり、犬同士のケンカに発展することがあるということを考えると、生理中は無理して散歩に連れ出す必要はないのではないかと思います。

それでも、生理が続いてストレスが溜まっている犬のことを考えると、家の中に閉じ込めておくのはかわいそうだと思われる場合は、夜間や早朝などのなるべく人通りのまばらな時間を狙って短時間連れ出すか、自宅の周りを歩かせる程度に留めておきましょう。

出血=生理ではない場合もある

通常、犬の生理による出血は一時的なものですが、いつもよりも極端に長引いたり、出血量が多いと感じる場合は、他の病気が原因である可能性もありますので、まずは気付いた時点ですぐに診察を受けることをおすすめします。
もしも何らかの病気が隠れていたとしても、犬は自分から症状を訴えることができませんので、何かあればこちらが体調の変化を感じ取れるよう、日頃からスキンシップ欠かさないように心がけてあげてくださいね。