トイレトレーニングを犬に教えるときは、家に迎え入れたらすぐに始めるのがおすすめです。間違った場所でのトイレの習慣が付く前に速やかにトレーニングを始めましょう。
そこで、子犬にトイレトレーニングを成功させるポイントについてお伝えしていきましょう。
子犬にトイレを覚えさせるのは時間がかかるものです。焦らずに失敗しても怒らずに気長に教えてあげてください。それが成功にも繋がります。
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トイレトレーニングは子犬を迎えたらすぐに始めましょう
トイレトレーニングは子犬を飼い始めた日から開始します。
最初はトイレの時間の感覚がわからないのでとても難しいです。
とにかくシートの上でするということを覚えさせるために、根気強く続けなければいけません。
人間の子供のトイレトレーニングと同じなので、時間がかかることを想定しながら行いましょう。
しかしトイレトレーニングにもコツやポイントがあるので、ご紹介していきます。
子犬にトイレトレーニングをするには環境づくりが大切
まずはサークル内でトイレを成功させることが重要なので、トイレシートをサークルの中に敷きつめましょう。
どこにするかわからないので隙間が出来ないように敷くと良いです。
そして端の方に水と食べ物を置きます。
最初のうちはサークルの中でだけ過ごさせてください。
いきなり広い部屋に置かれると急激な環境の変化がストレスになります。
また、最初のうちはサークル内の全域で用を足しますので、シートはこまめに変えましょう。
慣れてくると大体右の左の方のどちらかでするようになります。底までの習慣がついたら、ご飯などは普段用を足さない方に置くようにしましょう。
ベッドもその頃から入れてOKです。
片側で完全にしなくなれば、そちら側のシートも外しましょう。
子犬にトイレトレーニングを成功させるポイント
次第に広い部屋で過ごすようになりますが、広い部屋で過ごすようになったときもトイレトレーニングは必要です。
サークルの中で生活していたときは固定の場所ができていましたが、広い部屋ではそのば所がまだわからない状態なので、最初は飼い主がトイレの場所を教えてあげなければいけません。
子犬は大体30分~1時間おきにトイレに行きます。
排泄前、地面の匂いをかぎ、その場をクルクル回るのでよく見ているとタイミングが分かりやすいです。
トイレに行きたいのだと分かったら、トイレシートを設置している場所まで誘導しましょう。
意外とクルクル回ったらっすぐに排泄してしまうため、最初は失敗するかもしれません。しかし続けていくうちに飼い主もコツを掴むので、根気強く続けましょう。
サークルに戻りたがる子もいますが、サークルを寝る場所にするならやはり別の場所でさせる方が後々良くなります。
何度も繰り返していくと、次第に子犬はトイレの場所を覚え、シートがある上で排泄をするものだと理解します。
最初はおしっこの少量を新しいシートに少し付け、非おいでトイレの場所を覚えさせるという方法もあるのですが、犬はきれい好きなので前回の分が残っているとそちらを気にしてうまく出来ない子もいます。
トイレで排泄ができたら大いに褒めてあげましょう
褒めるのはトイレから出た場所で行いましょう。
その場で褒めると興奮しておしっこやウンチを踏む可能性が高いです。
トイレが済んだら別の場所へ移動するということを理解させることにもなるので、トイレが済んだら別の場所へ誘導し、そこでたくさん褒めてあげます。
褒めた後にご褒美のおやつをあげるのもいいでしょう。
あまり騒がしくすると気が散ってうまく排泄出来なくなりますが、適度な声掛けはあるといいので試してみてください。
愛犬がトイレを覚えるまでは焦らずに教えていくこと
トイレが出来るようになっても、生後10ヶ月くらいまでは褒め続けてください。
子犬は成長途中で反抗期に入るため少し反抗的な態度を取るようになり、トイレの失敗が再発することもあります。
褒め続けることで子犬は安心しますし、成功も続きます。
生後10ヶ月くらいになると定着するので安心できますが、最初のうちは成功するようになってもトレーニングは終了ではないと覚えておきましょう。
また、失敗しても叱ってはいけません。
トイレを我慢するのは良くありません。我慢をしすぎて膀胱炎になってしまう子も実際にいるのです。