文鳥を飼っている上で、さまざまなことが起こりますが、時々見られるのが、ケージを噛むという行為です。
たまにちょっと噛んでいる程度でしたら、特に気にはなりませんが、くちばしを見た時に、ボロボロになるほど噛んでいるのでしたら、出来るだけ早くやめさせる必要があります。
そのように、文鳥がケージを噛む理由と、やめさせるための対処方法、他にも文鳥を飼う上でのしつけのこつなどについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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文鳥がケージを噛むのは、こんな理由からかも
文鳥がケージを噛むという行動は珍しいことではないようで、気になっている飼い主の方は意外と多いようです。
くちばしがボロボロになるほどケージを噛んでいたら、それは飼い主として対処してあげる必要があります。
くちばしがボロボロになるほどケージを噛むのはストレスサイン
- ケージの中で自由に動けないため
- 飼い主と遊びたいのに遊べないから
- 餌に満足出来ていない
- 睡眠の質や時間が十分ではない
この他にも文鳥がストレスを感じるには、いろいろな理由が考えられます。
もし考えられる理由があるなら、まずはその理由を解決してあげましょう。
それからケージを噛む様子や頻度に変化がないか、見守ってあげましょう。
文鳥がケージを噛むなら、鳥かごを変えてみるのも
文鳥がくちばしがボロボロになってしまうほどケージを噛むなら、ケージそのものを変えてみるのも一つの方法です。
本来の行動範囲とは違う限られた空間で生活をしていると、ストレスを感じて当然ですよね。
人間だって四六時中窮屈さを感じていれば、強いストレスを感じます。
決まった時間に部屋を散歩させているという飼い主もいますが、散歩している時間よりケージで過ごす時間の方が長いでしょう。
散歩をしてもケージを噛むなら、ケージのサイズを広くしてあげる
ケージが広ければ、文鳥の喜びそうなおもちゃを設置してあげる環境も増えるので、散歩出来ない時間も楽しく過ごしてくれるかもしれません。
文鳥がケージ以外に、噛むと困るところは
文鳥が噛む場所がケージだけではない、ということもあります。
飼い主を噛むことも実際にあります。
なぜ噛むのかをよく観察する
時々噛む程度なら、そのときの気分で噛んでいることも考えられますが、噛むことが多いなと感じるくらい噛んでくるようなら何か文鳥としての言い分があるはずです。
餌と間違える?
文鳥が小さいうちは、餌だと勘違いして噛んでくることがあります。
餌だと認識しているので、なかなかの力を込めて噛んできます。
餌ではないことを認識出来れば、間違って噛んでくることはなくなります。
発情期?
発情期を迎えて噛んでくることもあります。
発情期が噛む原因になっているなら、発情期が落ち着けば噛むという行動も落ち着きます。
この間は刺激せずに、静かに見守ってあげるようにして下さい。
文鳥のストレス解消におもちゃは必要なのか
文鳥以外の種類も含めて、鳥を飼っているケージの中にはおもちゃが設置されていることが多いです。
ケージの中でも楽しく遊べるように、飼っている鳥が喜びそうなものを選んでいるでしょう。
おもちゃに興味を示さない文鳥もいれば、反対におもちゃに興味津々な文鳥もいます。
飼い主が文鳥の性格とおもちゃの相性を見て判断してあげる必要あり
やはり子供のうちの方が柔軟に変化に適応しますが、大人になると新しいおもちゃに強い警戒心を抱きます。
おもちゃがストレスを発散してくれることもありますが、文鳥はなんと言っても飼い主と遊ぶ時間が大好きです。
飼い主と遊んでいるときが一番活発なら、遊ぶ時間を多めに取ってあげて、おもちゃにはそれほどこだわる必要はないかもしれませんね。
文鳥のストレス解消におすすめなものは
一緒に遊んでも、自由に散歩出来る時間を作ってもケージを噛むなら、まだストレスが発散出来ていないのかもしれません。
しかし、他のストレス発散の方法がわからない、という飼い主さんもいるでしょう。
文鳥に水遊びをさせてあげて下さい
一日に数回水遊びをする文鳥もいるほど、文鳥にとって水遊びは欠かすことの出来ない娯楽なのかもしれません。
文鳥が小さいうちは溺れてしまわないか心配になりますが、小さくて好奇心旺盛な時期から水遊びを経験させてあげることが大切です。
- 好きなときに水遊び出来るよう、ケージの中に水遊びスペースを設置してあげるといいでしょう。
- 夏場は水が傷みやすいので、定期的に新しい水に交換してあげましょう。
そのままにせずに対処してあげましょう。
ストレスを解消出来ないままだと、寿命を縮めることにもなってしまいます。
ストレスの原因を対処してくれた飼い主にとって、文鳥も信頼の気持ちを強くするので、信頼関係を築くためにも欠かせません。