インコのケージの置き場所はどのようなところに決めたらいいのでしょうか。
インコが安心して過ごせる環境を考えてあげると、家の中でどこが一番いいのかが絞れると思います。もしかしたら、ケージの置き場所としてはいまいちな場所にしか置けないこともあるでしょう。そんなときは、できるだけインコが落ち着けるように工夫してあげてください。
インコのケージの置き場所に適しているところを紹介します。
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インコのケージの置き場所はリビングがおすすめ
インコのケージ置き場はリビングに
小さい子のいる家庭ではリビングはとても賑やかで、インコにとったら子供の鳴き声や騒ぎ声は騒音になるのではないか心配になりますね。
インコが最も快適と感じるゲージの置き場所はリビングなのです。
なぜならインコは集団で過ごす鳥です。
人が多く、そして長くいる場所こそインコが最も落ち着ける場所なのです。
ですが、子供の声やテレビの音がインコにとって騒音になるかどうかでいうと、騒音になることもあります。
壁側や角ですと子供の声も四方八方から聞こえにくいですね。
インコは人と信頼関係を築ける鳥です。
人が長くいるリビングがインコにとって最も落ち着ける場所なのです。
インコのケージの置き場所をリビングにするときの注意点
インコのケージの置き場所の注意点
リビングは最も人が長くいる場所ということからインコのゲージの置き場所はリビングがおすすめです。
自然界で生きる動物お多くは基本的に暗くなったら寝て朝日とともに起きるという習性があります。
飼育下の動物達にも少なからずその習性が残っています。
特にインコはとても規則の正しい鳥だと言われています。
飼い主が夜遅くまでリビングの電気やテレビをつけて、朝起きるのが遅くカーテンを締め切っているとインコの生活はどうなるでしょう。
生活の規則が乱れ、次第にインコにストレスが溜まってしまいます。
夜20~21時になったらインコのゲージにカバーを被せて暗くしてあげましょう。
そしてゆっくり眠れるようにテレビの音や子供の声の音量を小さくしてください。
朝は子供がいる家庭ですので遅すぎるということはないですね。
朝起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を感じさせてあげましょう。
NGなのは?インコのケージの置き場所
NGなインコのケージの置き場所
- 日が当たらない場所
インコは規則正しく、朝日と共に置きます。
朝日を感じられない日が当たらない場所はインコの生活を大いに見出してしまう原因の1つです。 - 直射日光があたる場所
インコは日が当たる場所は好きですが、直射日光はやりすぎです。
インコが熱中症をおこしてしまいます。
適度に日が入る明るい場所にゲージを置いてあげましょう。 - 家電製品の風が当たる場所
エアコン、扇風機などの風が直接当たる場所もNGです。
体温調整が上手くコントロールできなくなります。 - 気温が低すぎる場所
インコは基本的に25度前後の温かい場所を好みます。
室内でも場所によって温度差があるならリビング内でも季節によって置き場所を変えてあげましょう。
置くのは低い位置?高い位置?インコのケージの置き場所について
インコのケージの置き場所は人間の目線より少し下
インコを飼う上で疑問を持つ方は気になる部分ですね。犬は飼い主と上下関係を築ける動物です。
その感覚は犬ほど優れてはいませんが、インコにも高い位置にいる方が強い、偉いと思う習性があります。もし人間の目線より高い位置で飼うなら飼い主に攻撃的になったり、飼い主の言うことをきかない性格になる傾向があることは否めません。
逆に低い位置で飼うと、臆病者、警戒心が強くなってしまう一面も。
必ずしもそうとは限りませんが、このような傾向を助長させてしまうという考えも一理あるのです。
飼い主もお世話をしやすいし、インコの躾のためにも良いですね。
インコのケージは温度管理のできる場所にしましょう
インコのケージの温度管理
インコが最も快適に過ごせる温度は25度前後です。
季節によっては朝晩にグッと冷え込んだり、寒さが厳しい冬があります。
インコでも快適に過ごすためにはやはりエアコンでの温度管理が必要です。
このことからゲージの置き場所の条件の1つは温度管理ができる場所。
更に、人が長くいる場所に温もりを感じるインコの習性をも考慮すると、やはりエアコンで温度管理ができ、人が長くいるリビングが適切だと言えます。
過度な湿度や乾燥にもあまり強くはないので、除湿や加湿で環境管理も気をつけてあげましょう。
インコが快適に過ごせるように、ゲージの置き場所、温度などの環境管理に注意してあげてくださいね。