オカメインコを飼っていると、毎日の掃除も必要になります。鳥にとっても、人間にとっても、毎日の掃除は欠かせません。
そこで、オカメインコのケージで、毎日行う掃除の箇所や、定期的に掃除が必要な箇所などをご紹介します。衛生的な環境を保つために、オカメインコにとって気持ちの良いケージ環境を整えてあげましょう。
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オカメインコのケージで毎日掃除が必要な場所
オカメインコのケージで毎日掃除が必要なのは床とトイレ
忙しい時でも毎日必ず掃除をしておいてあげたいのが、床とトイレです。
床は網の底に新聞紙やキッチンペーパー、ペット用シーツを敷いている方が多いと思いますがこれは毎日、もしくは汚れや臭いが気になったら都度取り替えてあげましょう。水をこぼしたり水分の多い餌をこぼしたり吐き戻しすることもあるので、1日1~2回は交換必須です。大掛かりなケージ掃除をしなくても床だけさっと引き出しのようになっていて取り出せるタイプのケージを選ぶと良いでしょう。
オカメインコのケージで水とエサも毎日衛生的に
オカメインコの水、エサは毎日取り替えて
オカメインコに与える水やエサは、必ず毎日取り替えましょう。脂粉やフンなどの汚れがついてしまっている場合もあるので、翌日に余っている場合も一度捨てて、新しいものに取り替えます。気温の高い夏場も1日2回は取り替えてあげましょう。
水、エサの容器も毎日洗おう
水、エサの容器も毎日洗うようにしましょう。とくに水はぬめりがつきやすかったり容器の中にエサが落ちていたりするので、綺麗に水洗いして、取れにくい汚れなどはスポンジなどを使って丁寧に落とすようにします。角につきがちなぬめりもしっかり落とします。きれいにした容器は、水滴をしっかり拭ききってから、新しい水を入れましょう。ゴミが入りにくい水入れを使うのもおすすめです。
オカメインコのケージで週に1度の掃除が必要な場所
オカメインコのケージで週に1度は掃除しておきたい場所は、止まり木やおもちゃ、副食の容器など
止まり木やお休み場所は特にフンがつきやすいので、定期的にフンがついていないかチェックして、ついているようであればスポンジなどを使って洗い落としてください。そのままにしていると不衛生な環境になってしまいます。
おもちゃも脂粉などがつきやすいので、1週間に1度はさっと汚れを拭き取るか水洗い可能なものであれば水洗いしてあげると良いでしょう。
月に1度はケージの大掃除
オカメインコのケージ内の毎日洗うべきところ、1週間に1度でいいところなどをご紹介しましたが、月に1度はケージ全体を大掃除するようにしましょう。日々きれいに保っていても、知らず知らずのうちに気づきにくいところにフンや脂粉がこびりついていたりします。空気が汚れたり虫を呼び寄せる原因ともなってしまいますので、必ず月に1度はケージの大掃除を行うようにしましょう。
オカメインコのケージを大掃除する方法
流れとしては分解→汚れ落とし→乾燥→組み立てとなります。全体を洗う時はお風呂場で行うのが作業しやすいでしょう。
まず大きなゴミは、手や掃除機を使って取っておきます。
次に洗いやすいように分解したら、まずは水洗いして大体の汚れを流します。フン切り網など取れにくい汚れがつきやすいパーツなどはブラシやスポンジを使用して念入りに汚れを落とします。これで大体の掃除はOK。あとは乾燥させて組み立てですが、その前に、熱湯をかけて流しましょう。
後はタオルで水滴を拭き取り、日当たりの良い場所において乾燥させて、組み立て直せばオカメインコのケージ掃除は完了です。
ケージの掃除に役立つ便利な道具
- マスク
インコのケージを掃除するときは、フン、羽、脂粉などが空気中に舞いやすくなります。人間が過剰に吸ってしまうと病気の原因となりえる可能性もありますので、掃除をする時はマスクを着用することをおすすめします。マスクを着用していれば、気にせず念入りに洗いたいところを洗えます。 - 手袋
ポリ手袋、ゴム手袋、なんでも良いですが丈夫で使いやすいのはゴム手袋です。爪の隙間などに入ってしまうと取れにくいので、手袋も必ず着用するようにしましょう。 - ミニホウキ&ミニチリトリ
100均などでも購入することができるミニホウキとちりとりのセットは、あると便利です。大きな汚れや、ケージ周りに飛び散ってしまったエサ・フン・羽などをこれを使えば気軽にいつでも掃除することができます。小回りも効くので使いやすいです。 - 金属製のヘラ
底網を洗うのに必須なのが、鳥かごを洗うのに適した専用の金属製のヘラです。洗いにくいフン切り網もこれを使えば簡単に汚れを取り去ることができます。細かいところは魚焼きグリル用のスクリューブラシなどを使うと便利です。