これからインコを飼おうと思っている方は、インコを迎えるにあたって、どんなものを準備すれば良いのか、ケージの中はどんなレイアウトにすれば良いのか、というのも迷うのではないでしょうか?
そこで、インコのケージのレイアウトを考える時のポイントや、必要なものをご紹介します。
また、インコのケージを置く場所も大切です。ケージを置くのに適した場所もご紹介していきます。
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インコのケージに必ず必要なものを考えてレイアウト
インコを飼おうと考えた時にまず必要なものとして、ケージがあります。
また、ケージだけを用意してもきちんとインコを育てることはむずかしいです。
ケージに欲しいアイテム
餌入れ2つ | 餌入れは1つあればいいのでは?と思いますが、基本的には2つ必要です。
餌の種類にもよりますが、主食と副食を用意することになるのでそれぞれ分けて入れるため2つ合ったほうがいいです。 |
菜さし | 聞き慣れないものですが、簡単にいうとインコが食べる野菜を立てて入れておくものです。
立てて入れる容器タイプのものや、野菜を挟んで固定するクリップタイプのものなどがあります。 |
水入れ | |
温度計 | インコはほとんどケージのなかで過ごすので、温度計をケージ内に設置して、温度管理をする必要があります。 |
止り木 | 止り木は2本用意してあげましょう。
同じ物を用意するのではなく、長さの違ったり太さが違うなど変えてあげてもいいでしょう。 |
おもちゃ | インコに楽しく過ごしてもらうためにおもちゃも用意してあげましょう。 1つだと飽きてしまうので2つ以上おいてあげることができるといいですね。 |
これらの物をケージに配置して、ケージレイアウトを完成させましょう。
インコのケージのレイアウトで大切なこと
では、この用意した飼育グッズをレイアウトをするときにはしっかりと考えて行いましょう。
レイアウトがインコにとって危なくないのか、安全なのかということ
しっかりと設置されていないと、インコが思わぬ怪我をすることもあるからです。
設置した後は必ず触って、確認しましょう。
また、配置した場所によってはインコが快適に過ごせなくなります。
温度計などは、インコが動く時に邪魔にならないような場所を考えて設置してあげましょう。
おもちゃの場所も物によってはスペースが必要なものもあるので、遊んだ時にぶつかるものはないのかという確認も必要です。
初めてインコを飼うとなるとそういったことも想像だけでははっきりとはわかりにくいですよね。
なので、レイアウトを考えて完成させた後に、インコの様子を確認してみて過ごしにくそうであれば配置を変えてあげましょう。
快適に過ごしてほしいからといっておもちゃをたくさん置いたりすると十分なスペースがなくなり逆に窮屈になってしまうので、その点にも注意が必要です。
インコのケージのレイアウトで広さが魅力の角形のカゴのメリット・デメリット
インコのケージとして一般的な角形のカゴがあげられますが、そのケージにはメリットだけではなくデメリットもあるのでご紹介します。
角形のケージメリット
一番のメリットは広さが十分にあるということです。
狭いと1つしかおけなかったおもちゃも広ければ2つ置けたり、インコが自由に動ける空間が多くなります。
自由に動ける空間があるので、運動不足の心配も少ないですし、のびのびと動いている姿を確認できるとこちらも嬉しい気持ちになりますね。
毎日行うことなので、手軽にさっと出来るのが嬉しい点です。
角形のケージデメリット
デメリットとしてあげられるのは見た目の問題です。
見た目が四角くシンプルなので、ケージを置く場所によってはインテリアから浮いてしまいます。
気にする人気にしない人がいるので、もし気になるのであれば円形の物にするといいかもしれません。
インコのケージをおしゃれに見せるレイアウト
インテリアにこだわる人などは、インコのケージのレイアウトもおしゃれに見せたいと思うでしょう。
ケージと聞くと四角いものを想像してしまいますが、「鳥かご」と聞いたらおしゃれな物語に出てくるようなものを想像できると思います。
このタイプは、見た目はかわいくおしゃれですが、スペースが十分ではないですよね。
中には、家の形になっているケージもあるのでそういったものでもいいですね。
ケージに合わせておしゃれに見えるようにレイアウトする
餌入れや水入れ、おもちゃなど色々なデザインやタイプがあるのでケージに合わせて揃えてレイアウトするのもいいですね。
おしゃれにレイアウトすることも大切ですが、インコが過ごしやすい環境にしてあげることは忘れないようにしましょう。
インコのケージを置くのに適した場所の選び方
インコのケージを置く時はどんな場所に置いてもいいのでしょうか?
インコのケージを置く時には、気をつけなければいけない点があるのでご紹介します。
直射日光が当たり続ける場所は避けましょう
人間と同じ様にずっと直射日光があたっていると熱中症になってしまう可能性があります。
しかし、だからといって光の入らない場所にケージをおくのはやめましょうね。
健康的に過ごすために、朝は明るくなり、夜に連れて暗くなるという1日の流れがわかるようにしてあげるのが大切です。
エアコンの風や、窓から入ってくる風にも気をつけましょう
基本的にインコは寒さに弱いので、エアコンの冷たい風や外の風があたるのはよくありません。
空気の入れ替えをして風の通りを良くすることは必要ですが、ケージの置き場所には注意しましょう。
家のリビングスペースにケージを設置するのがおすすめ
インコとコミュニケーションをとることは大切ですが、人が沢山通る場所や行き来する場所はあまり好ましくありません。
特に戸の近くだと人の出入りが激しいので、おすすめできません。
睡眠がしっかりととれる工夫をしてあげましょう。
リビングに置く時は上記の事に注意する他、テレビなど大きな音のする横に置くのはやめましょう。