1羽だけで飼育しているインコが、ある日卵を生んでいるというのは珍しいことではありません。かえるはずのない卵を温めるインコは、いつまで卵を温め続けるのでしょうか?
そこで、1羽飼育のインコが卵を生む理由や、生んだ卵の対処法についてご紹介します。すぐには撤去をせずに、インコが自然に卵から興味がなくなるのを待ちましょう。
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1羽飼育のインコが卵を生む理由
インコは、なんと1日で1個の卵を産むことができるんです。
その理由は、生理が来る回数が人とインコでは違うからです。女性は、1ヶ月に1回生理が来ますが、それがインコになると、なんとかなり短く、1日に1回になります。かなり早いペースでインコは卵を産みます。
インコはいつまで卵を温めるのか、卵を撤去するタイミング
インコは時期になれば、1日に1個、卵を産み、産んだ後は、その卵を温める。
大体、20日間くらい、卵を温め続けます。
20日以上たって、卵になんの変化も無いとなると、インコも諦めるようです。そのタイミングを見計らって、インコから卵を取り上げるのです。
あなたがどうしてもインコを取り上げたいのなら、卵を産んで、20日目にして下さい。あまりすぐに卵を取り上げてしまうと、インコが温める対象がなくなったと思い、また卵を産みます。
インコが卵を温める時には適切なタイミングで偽卵を使う方法も
インコにあまり卵を産ませない方法もあります。
インコは卵があると、それを20日間、温め続けます。
その対象物がないと、また卵を産んで、インコからもっとエネルギーが取られてしまいます。
あまりインコに卵を産んで欲しくない、インコの体調のことも考えて、産む卵の個数を調節したい、であれば、卵に見えるものをインコの側に置いて、まるで、もう卵を産んだ気分にさせてあげて下さい。
インコの産卵をを少なくさせるために
インコも卵を産む時は産みます。でも、インコが卵を産んでしまうと、パワーや栄養素が卵に行き、親インコは弱まります。
卵の個数をコントロールすることもできます。それ以外では、あまり卵を産みたい気分にさせないこともできます。やる気がなければ、卵を産む個数も減ります。
インコのケージの中におもちゃを入れない
インコは、楽しい、面白い、何か興奮していると、それで卵を産みます。楽しいとか、ルンルンな気分だと、卵を産むやる気を刺激してしまうようです。
そのため、インコがあったら楽しむものをケージに入れないことです。これがあったら、インコが興奮してしまって、卵を産むやる気を出してしまう。それを取り払って下さい。
日光を浴びたら、産んでしまう
日光を浴びたら、反射的に卵も産んでしまいます。どんどん卵を産んでいるのなら、日光に当たる時間が長すぎるのかもしれません。少し日影で様子を見て下さい。
背中を触らない
この箇所を触れると、刺激されて、卵を産みやすくなります。インコの背中は触らないことです。
ペアで飼育したインコが卵を温める時には有精卵の可能性が。卵の確認方法
オスとメス、両方飼うと、産まれた卵には命があり、有精卵かもしれません。飼い主は、産まれた卵が有精卵なのか、それとも、時期を待っても何も起こらない無精卵なのか、確認しながら、卵を取り除かなくていけません。
有精卵には、血管がある
インコも産まれた卵をまず、20日間温めます。温めた結果、血管が見えるのなら、それは、これからひよこになる有精卵です。それが見えないのなら、捨てても構わない無精卵です。とりあえずは20日間様子をみて、血管があるのかないのか、確認して下さい。無いのなら、遠慮なく、捨ててしまって構わない卵になります。