セキセイインコの雛の育て方。初めて雛を飼育するためのポイント

セキセイインコを雛から育ててみたいという方は多いと思います。雛のうちから飼育して、手乗りでコミュニケーションを取れたり、いろいろな言葉を教えるのも楽しみの一つだと思います。
しかし、セキセイインコを初めて育てるという時には、どのように育てれば良いのか、どのようなお世話が必要なのかわからない方が多いのではないでしょうか?
そこで、セキセイインコの雛の育て方についてご紹介します。雛のうちには、まだ一人でエサを食べられないので、挿し餌をして育てます。作り方や与え方についても、詳しくご紹介していきます。

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セキセイインコの育て方、まずは健康な雛を選ぶポイント

ペットとして人気の高い「セキセイインコ」。
そんなセキセイインコをペットショップで購入することになると多くは「雛」の状態から育てることになります。

そこでここではセキセイインコの雛の育て方をご紹介します。

まずは健康状態に問題の無いセキセイインコの雛の選び方を見てみましょう。
健康状態が良好な雛を選ぶことは今後の生活を大きく左右することになりますので、よくチェックしておくようにして下さいね。

健康状態が良好な雛を選ぼう!セキセイインコの雛の見極め方

チェックポイントは「身体の状態」と「お店のスタッフさんの知識量」の2つです。

身体の状態

身体は不調のサインがあらわれる場所です。
そこで以下7項目をチェックし、異常が見られないか確認しましょう。

目元はパッチリと開き目やに等がついていないか
鼻水は出ていないか
しっかりと上下の口が噛み合っているか、食欲はあるか
綺麗に折りたたまれているか、ボサボサと乱れていないか
止まり木にしっかりと止まれているか、爪が曲がっていたり折れていないか
お尻出血していないか、糞便に問題は見られないか
鳴き声しっかりとした声で鳴けているか

以上をチェックして問題が見られなければ、次のチェックを行いましょう。

お店のスタッフさんの知識量

お店のスタッフさんの知識量は飼育状況を知る1つのポイントとなります。
知識量が多ければそれだけ内容のしっかりとした飼育を行っていることが考えられます。気になる点は質問をしてみて対応を見てみるようにしましょう。

一方で、セキセイインコは雛の状態では性別の判断が難しいとされていますので、覚えておきましょう。

セキセイインコの雛を飼う時に準備するもの

健康なセキセイインコの雛を選ぶことができたら、次は飼育する準備をしなければいけません。ではセキセイインコの雛を飼う時にはどのようなものを準備したら良いのか?

必要なものは以下の通りです。

  • 「餌」パウダーフード、あわ玉、お湯
  • 「耐熱タイプの餌入れ」と「プラスチックスプーン」
  • 「飼育ケース」雛の3倍程度の大きさのもの
  • 「床材」ウッドチップや衣類を細かく切ったもの
  • 「保温グッズ」ヒーターやカイロ等
  • 「温度計」

以上6点がセキセイインコの雛を育てる上で必要になるものです。
安心してセキセイインコの雛を迎えられるように準備をしっかりと整えておきましょう。

セキセイインコの雛の育て方で大切なエサやりについて

セキセイインコの雛を育て方で重要になる「餌」ですが、餌は基本的にペットショップで与えていたものと同じものが良いです。

犬や猫と同じように突然餌を違うものに変えてしまうと、違和感を感じるのか食べなくなってしまう場合があるのです。

ただでさえ身体が弱い時期である雛に、そのようなことが起きてしまっては絶対にいけませんので、どのような餌を使っていたのか確認するようにしましょう。

また、セキセイインコの雛は生後30~45日頃までは親から餌を口移しで貰う時期であり、それ以降は自分で餌を食べられるようになり、このタイミングは「与える餌のタイプが変わる」タイミングでもあります。
ですので雛の状態から育てる場合には生後何ヶ月くらいかも併せて確認しておくと良いでしょう。餌を変えるタイミングの参考となるはずですよ。

セキセイインコの雛に与える挿し餌の作り方

生後間もないセキセイインコの雛は自分で餌を食べることができません。
そこでここでは雛に与える「挿し餌」の作り方をご紹介します。
注意点も併せてご紹介しますのでぜひ目を通しておいて下さいね。

セキセイインコの雛の育て方!挿し餌の作り方とは?

  1. まずは必要なものを用意します。粟玉、パウダーフード、耐熱タイプの餌入れ、スプーン、お湯、サーモメーターです。
  2. 餌入れにお湯を入れて、その中へスプーン1杯の粟玉を入れます。
  3. そのまま約30分時間を置きます。
  4. 中のお湯を捨ててスプーン1杯のパウダーフードを入れます。
  5. 4の中へ5~60度の熱湯を少量ずつ入れてしっかりと混ぜます。ボウルに沸騰したお湯と同じ量の水を入れると約55度のお湯を作ることができます。サーモメーターで測ってもOKです。
  6. 5を40度まで冷まします。
  7. 以上で挿し餌は完成です。

あとは完成した挿し餌をスプーンに乗せて雛へ与えましょう。
餌を食べなくなったり、喉から胸のあたりが膨らんでいると、「お腹一杯!」というサインですので与えるのを止めましょう。

注意点

お湯の温度

パウダーフードと粟玉を混ぜる際に入れるお湯の温度は「60度」を超えてしまうと、目には見えないカビが多く発生してしまいますので注意が必要です。

お湯の量

お湯の量は多すぎても少なすぎてもいけません。
餌が出来上がった時にスプーンからポタポタッと落ちる程度の柔らかさになるようにお湯の量を調整しましょう。

完成時の餌の温度

完成時の餌の温度は40度が適温となっています。
これ以上に上がってしまっても逆に冷めてしまっても、雛にとっては良くありませんので注意して下さい。
万が一、挿し餌を与えている途中に餌が冷たくなってきてしまったら、ボウルにお湯を張ってその中に容器ごと浸けて温めるようにしましょう。

餌の使い回しはNG

挿し餌は傷むスピードが物凄く早いです。
そのため、餌を与える際にはその都度作った新鮮なものを与えるようにし、前回作ったものが余っているからと言って与えないようにしましょう。
同じ日に作ったものであっても厳禁です。

セキセイインコの雛の成長に合わせた育て方

セキセイインコの雛は時期を追う事にどんどん成長していきますが、成長と共に育て方も変えていかなければいけません。

雛(生後20日程)の時の育て方

挿し餌は約4時間間隔で1日に5回ほど与えます。
温度約30度前後が目安です。
ゲージ環境ウッドチップを床に敷き詰めブランケット等でゲージを覆っておきます。

~生後30日の育て方

挿し餌はいつも通り続けながら、ゲージの床に乾燥粟玉を撒きます。

もしも食べているようであれば次からは「容器」に粟玉を入れます。
それも食べるようであれば、通常の餌を少量入れて、挿し餌の回数を調整しましょう。

温度28度前後が目安です。
ゲージ環境ウッドチップをキッチンタオルに変えます。

生後30日~の育て方

何日かに分けて餌のタイプを変えます。

挿し餌を徐所に減らしていきながら、同時進行で粟玉やフード、水などをそれぞれ容器に入れて、ゲージ内に設置しましょう。
フードをしっかりと食べているようであれば粟玉は下げて問題ありません。

温度28度前後を維持し、雛の状態を見ながら調整しましょう。
ゲージ環境餌やお水などを床に置き、空いている場所に止まり木を設置します。
止まり木は最初は低いものからスタートさせるのが「◎」です。

生後60日~の育て方

生後60日を過ぎる頃には、反抗的な態度を取るようになったり、逆に構って!と遊んで欲しそうにしてくることが増えます。
また、身体が大人になることに伴い羽も生え変わりの時期を迎えますので、覚えておきましょう。