ビオトープのメダカの餌やりについて。頻度や量や種類まで詳しく

屋外に置かれているビオトープでメダカがスイスイ泳いでいるのは見ていて飽きないですが、実際に飼い始めてわからないのが餌やりです。

そこで今回はメダカのビオトープの餌やりについて紹介します。

かわいいメダカについ餌をあげたくなってしまいますが、やり過ぎは禁物です。
その理由と餌やりの頻度を紹介します。
またどんな餌がいいのか、餌の種類もご覧ください。

ビオトープは屋外にありますが、屋外ならではの注意しなければならないこともあります。設置場所やメダカの天敵などについて確認しておきましょう

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メダカのビオトープの餌やりについて

ビオトープでメダカを飼育するときは、餌やりについて悩んでしまうことが多いようです。

ビオトープは自然に近い環境のように見えても、本当の自然界とは違ってミジンコなどのプランクトンが豊富にいるわけではありません。

家の中で飼育するのなら餌やりも回数や量を決めて行いますが、外に置いているビオトープの場合はちょっと難しく感じますよね。

ビオトープでメダカを飼育している場合も、基本的には餌やりが必要と考えてください。

餌やりはメダカの状態に合わせて調整する

メダカが活発になる夏には餌もしっかりと与えます。逆に寒くなる冬はメダカがほとんど姿を見せなくなります。餌の量も減らし、餌が余ってしまわないように調整してください。

餌を与えすぎてしまうのはNG

食べきれない餌によって水を汚してしまいます。また、たくさん食べるとその分フンも多くなるため、水が汚れやすくなります。汚れた水はメダカの健康にも影響を与えてしまうため、餌の量の管理はとても重要です。

餌を与えるかどうかも重要ですが、水を汚さないようにバランスをとることも大切です。

ビオトープのメダカの餌やりの頻度

ビオトープのメダカの餌は、メダカが活発になる夏場は一日2回与えるようにしてください。

メダカの食べる量を注意深く観察し、餌を残しているようなら餌の量を減らすか1日1回にして様子をみても良いでしょう。

春や秋の季節はメダカは夏ほど活発ではありません

この時期なら1日1回を目安に餌やりをしてください。

足りないかもと不安になるかもしれませんが、餌を与えすぎて水を汚してしまうとメダカの命にも関わってきます。
メダカは気温がおよそ15度くらいになると動きが活発になってきます。

これを目安にして気温により餌やりの回数を調整してみてください。

冬の時期はメダカは活動をとめてしまいます

この時期に餌を与えても食べることはありませんので、餌は1日1回ほんの少量だけ与えてみるか、又は全く与えなくても心配ありません。

餌を与えなくても水中のプランクトンだけで十分

親メダカは姿を見せなくなっても子メダカが出てきて餌を食べる場合もあります。子メダカの姿が見えるようなら餌を少し与えて様子をみてください。

ビオトープの中の水が緑色っぽくなっているときは、プランクトンが豊富で、更にビタミンやミネラルも水中にたくさんある証拠です。
このような状態であれば水中のプランクトンだけでもメダカは十分栄養をとることができます。
メダカの状態を見て、元気がないようなら餌を与えてみるなど調整してみてください。

メダカのビオトープの餌やり。餌の色々な種類

野生のメダカなら水中にいるミジンコなどのプランクトンを餌とします。

少し大きめのミジンコ、ボウフラやエビの幼生、アカムシを食べる場合もあります。メダカは口に入るものなら何でも食べてみるというところがあるようです。

ビオトープのメダカには人工飼料がおすすめ

メダカの人工飼料にも繁殖させたい時に与えるタイプや、小さくして稚魚も食べやすいサイズになっているものもあります。

メダカは水面に浮いているものを食べようとする習性がある

メダカの餌も水に浮くものを選んでください。稚魚が多いときは稚魚用の餌を用意するか、又はすり鉢などで餌を小さくしてから与えるようにしてください。

メダカは生き餌も喜んで食べる

可能ならホウフラやミジンコを手に入れて与えてみてください。ビオトープの中に入れた途端、すぐに食べてくれますよ。

ただし、稚魚がかなり小さい場合は、逆にボウフラの餌になってしまう可能性がありますので気をつけてください。

ビオトープの水が緑色になってきたら水中のプランクトンが豊富にある証拠

人工飼料まで食べず、与えても残ってしまう場合がありますので、様子を確認しながら餌の量を調整してください。与えなくても十分ということも多いです。

ヌマエビや巻き貝をビオトープの中に入れておくと、メダカが食べ切れずに残してしまった餌やコケ、アオミドロなどを食べてくれますよ。水質を保つためにもおすすめです。

メダカのビオトープは置き場所に気をつけよう

ビオトープを庭やベランダに置いているという人も多いでしょう。外に置いている場合は室内とは違って天候などの影響を受けやすくなります。

飼育環境が常に同じというわけではありませんので、ビオトープの置き場所にも注意が必要です。

ビオトープは日当たりがよく、風通しのよい場所に置く

1日に3時間ほどは日光があたるようにします。

夏場など気温が高い日や日差しが強い日は日光によってビオトープの水の温度が高くなってしまう場合があります。

よく晴れた日は直射日光が当たりすぎないように場所を移動させるのも大切です。

エアコンの室外機など家電のそばに置くことで、家電から発する熱により水温が高くなることもあります。

雨の日はビオトープの中に雨水が入らないように注意

少しの雨なら心配ありませんが、大雨になるとビオトープの水が増えて流れてしまいます。

中のメダカも一緒に流されてしまいますので、ひさしの下に置くか室内など雨が入らない場所に移動させましょう。

ビオトープのメダカにはこんな天敵がいる

ビオトープを外に置く場合は、メダカの天敵から守ってあげることも大切です。

猫やカラスといった動物もビオトープを荒らしてしまうため注意が必要ですが、一番気をつけたいのが昆虫です。

トンボの幼虫のヤゴはメダカを食べてしまう

トンボは水場に卵を産みつけますので、卵からかえったヤゴによってビオトープの中のメダカが食べられてしまいます。

トンボに卵を産み付けられないよう、トンボが飛ぶ時期にはビオトープの上に細かい金網をしておくことをおすすめします。

ちょっと荒っぽい方法ですが、トンボが多く飛ぶ時期にはビオトープの中におたまじゃくしを入れておくという手もあります。おたまじゃくしもまたヤゴの餌となるため、おたまじゃくしを食べてもらうことでメダカを守ることもできます。

ビオトープでメダカを飼育するときは、飼育環境を整えることが大切

ビオトープの設置場所を選び、外敵から大切なメダカを守ってあげてください。また、餌やりで水を汚してしまわないように、メダカの様子をチェックしながら状態に合わせて餌やりをしてくださいね。