ビオトープでメダカと相性の良い水草の選び方

ビオトープは水槽飼育とは違い、自然な環境でメダカを育てられるのが魅力です。

水質が安定してくれば、水槽飼育よりもお世話の手間も少なくメダカを飼育することができます。
そこで悩むのが、水草はどんな種類を入れれば良いのか、ということではないでしょうか?

水草にはたくさんの種類がありますが、メダカと相性が良く、初心者でも枯れにくい水草を選んでみましょう。
そこで、メダカのビオトープにおすすめの、水草の選び方をご紹介します。水草選びに失敗しないために、選び方のコツをご紹介していきます。

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メダカのビオトープに入れる水草は耐寒性を持つものがおすすめ

ご自宅のベランダなど、メダカを屋外で飼育する場合は、冬場の寒さ対策は必須です。メダカは寒さに強いとは言え、水が凍るほどの気温ともなると、さすがにヒーターが必要になったり、室内に移す必要があるわけですが、ビオトープに関しては、寒さによって水草が枯れてしまい、自然に近い環境を保てなくなるという問題も。

水草にもさまざまな種類があります

ビオトープによる屋外飼育の難しさの中に、このメダカの冬眠という習性があります。氷の一部が凍るくらいの状態であれば、活動をやめて冬眠状態に入ることもできますが、さすがに水草は枯れてしまいますので、ある程度寒さに強い種類の水草を選ぶのもおすすめです。

寒さに強い「アナカリス」はビオトープ向き

聞き慣れない名前かもしれませんが、アナカリスはビオトープだけでなく、水草界において最もメジャーな存在と言えるかもしれません。寒さに強く、少々水温が下がったくらいでは枯れずに育つことができるため、メダカのビオトープにも最適です。

メダカのビオトープの水草選びのコツ

ビオトープの水質を自然に近い状態で維持するためにも、水草選びはとても重要です。観葉植物などと同様に、水草の中にも初心者向けの育てやすい種類もあれば、初心者には育てるのが難しい種類も数多く存在します。

メダカのビオトープ自体をはじめて作るのでしたら、ある程度水質の変化にも順応できるタイプの水草を選ぶことで、より管理がしやすくなります。

手間のかからない水草を選ぶ

ビオトープの主役はメダカだとしても、見た目や値段だけで水草を選んでしまうと、かえってメダカよりも水草を育てることのほうが手間がかかるという自体にもなりかねません。中には、定期的に水草用の肥料を与えたり、二酸化炭素が必要になる種類の水草もありますので、まずは購入前にそれらが不要なタイプであることを確認される良いでしょう。

また、水質を保つためにメダカと一緒に小型のシュリンプをビオトープで飼育する場合は、必ず無農薬の水草を選ぶ必要があります。

ビオトープでメダカの産卵床にもなる水草、ホテイアオイ

せっかくビオトープを作るのでしたら、水に浮かせるタイプの水草も取り入れましょう。その中でも、メダカのビオトープにおすすめなのが、ホテイアオイです。

見た目もかわいい「ホテイアオイ」

丸みを帯びたかわいらしい葉っぱが特徴的なホテイアオイは、ビオトープに使われることが多い水草です。

丸い葉が布袋様の膨らんだお腹に見えることから、この名が付いたと言われています。

ホテイアオイをビオトープに浮かべることで、メダカにとっては適度な日よけになるだけでなく、水中に伸びた根っこは産卵床にもなりますので、より自然に近い状態で飼育することが可能となるのです。

また、ホテイアオイは花を咲かす種類の水草ですので、季節によって違った見た目を楽しむこともできます。

メダカと相性の良い水草は他にも

新たにビオトープでメダカを飼い始めるにあたっては、水質を綺麗に保つ効果が高く、水質の変化にも適応しやすい水草が欠かせません。しかし、どうせなら見ていて楽しめるような好みの環境を作りたいですよね。

メダカのビオトープに入れたい水草

育てやすい上に見た目の良さも兼ね備えた、こんな水草もおすすめです。

睡蓮鉢に浮かべたい「姫睡蓮」

ホテイアオと同じく、花を咲かせる水草としては、姫睡蓮も育てやすくて人気があります。元々は温かい場所に生息する種類ではありますが、比較的寒さにも強いため、ビオトープのように気温の変化を感じやすい環境でメダカを飼育する際にも役立ちます。

可憐に咲いた花の下をメダカが泳ぐ光景は、まさにビオトープの醍醐味とも言えるでしょう。

幸運を呼ぶ?「ウォータークローバー」

すべての葉が四つ葉からなるウォータークローバーは、初心者でも増やすのが簡単な種類の水草です。

たくさんの四つ葉が水に浮かんでいるのを見ていると、なんだか幸せが舞い込んでくるような気分になることでしょう。

寒さの厳しい地域では冬季間だけ室内で飼育する方法も

お住まいの地域によっては、真冬にメダカをビオトープで屋外飼育するのは困難なほど、気温が低くなる地域もありますので、環境に応じて飼育方法を変える必要があります。

通常、メダカは気温が徐々に下がってくると、活動量が大幅に減少し、ついには全く動かなくなって冬眠状態になります。

メダカは寒さに強い

水面の一部が凍る程度であれば、そのまま冬場も屋外で冬眠させることが可能です。

水全体が凍りつくほど寒くなる地域では、気温に応じて室内での飼育に切り替えることで、メダカを越冬させるという手段もあります。

室内でも、玄関先のように気温が低くなる場所に置く場合は、ヒーターを使用して水温が下がりすぎないように調節するという方法もあります。

ビオトープでメダカを自然に近い環境で育てるということは、ただほったらかしにして良いという意味ではありません。

メダカだけでなく水草も元気な状態を保てるように、水質や温度の変化には注意しながら、好ましい環境を作ってあげましょう。